南飛騨からこんにちは

田舎で農業しながら、日々気になること、ふるさとのこと、おもしろかったこと、趣味のことなど気軽に書きます。

今年の二番巣

2020-07-27 | 写真

久しぶりにツバメの二番巣を撮りました。

親鳥は7月16日に、いつものようにふ化した殻をおとし連絡をしてくれましたので約12日目です。

夕方暗くなったのでストロボを使いました。

通常5羽くらいの雛を育てますが、4羽は確認できました。反対側が見えないのでもう一羽いるかもしれません。

ちょうど親鳥が餌を運んできました。首を長く伸ばします。

8月20日頃には近くのツバメたちがこの辺りに集合して飛び立ち、さらに美濃太田付近に大集合して渡っていくと聞いています。


7月8日飛騨川の洪水

2020-07-09 | 写真
8日早朝5時下呂市街に住む、義妹から「兄さん大丈夫、私たちは避難したよ」と連絡があり「確認してくる」と電話を切りカメラを持って自宅裏畑に近い川岸と、中山橋を見てきました。
町内では、下呂市全体に特別警報が出ていて、消防団の方々が出動され、区内や中山橋付近などで警戒態勢をとっておられました。
 
自宅裏の川岸の、護岸壁はすでに水をかぶっていましたが、石垣とも、まだしっかり持ちこたえていました。
 
北へ300m先の中山橋は、流れがたまに橋を越える水量でした。
今回は、流木があまり見られず橋への影響は少ないと思います。
 
 
 
この水量は、昭和33年にこの地方を襲った水害と同じレベルと思われます。
 
以下2枚は、父が不在だったので、父のマミヤ6を持ち出し撮影した写真です。
60年以上を経て同じような洪水の写真を撮ることになるとは・・・。
 
 
 
この時は対岸の瀬戸地域は流れに飲み込まれて全域が酷い水害にあいました。その後、瀬戸区内を通っていた国道41号を川沿いに移し護岸工事がされたため今回は被害はありませんでした。
 
以下二枚は昭和33年瀬戸地区の方が撮影した写真です。
水が引いた後は流木などが国道を埋め尽くしました。
 
今回は、TVニュースなどで報道されていますが、私の地域より北の小坂町や久々野などで被害が大きく、国道41号が不通となり、民家が何戸か水害を受けています。S33年の洪水のときと同じレベルですが、まだ降雨が続くようで心配です。