先日、弟が「山下ヤスミン」という歌のうまい子供がいると紹介してくれました。
日経HPの記事です。
少しハスキーな大人びた声をビブラートさせ、見ぶり手振りを加え情緒もたっぷり―。次世代を担う日系歌姫が現れた。山下ヤスミンちゃん(11、四世)=聖州ツッパン在住=だ。今年4月12日、新人歌手を発掘する人気テレビ番組「ラウル・ジル」の子供版で日本の歌謡曲を歌い、見事優勝を勝ち取った。日系歌姫の噂は日本まで届き、情報TV番組「ミヤネ屋」(読売、日本テレビ)でも「世界を揺さぶる魂の歌声 〃日本の心〃を歌う日系ブラジル人少女」と紹介され(先月23日)、ネット上で「天才歌姫」「奇跡の歌声」などと話題になっている。
ヤスミンちゃんは本紙のメール取材に対し、「日本で知られるなんて思っても見なかったので、とっても嬉しい!」と、思いがけない展開に、喜びを隠しきれない。
3歳から自宅で母親と共に歌の練習を始め、4歳から地元のカラオケ大会に出場、5歳で聖州選抜カラオケ大会(パウリストン)で初優勝。現在は同大会で6勝、全伯カラオケ大会(ブラジレイロン)で4勝を誇る。
ラウル・ジルでは「昭和最後の秋のこと」「愛は花、君はその種子」「白い雪」など日本の歌謡曲を披露し、ブラジル人の観客と審査員を魅了、「あなたの歌を聞いていると涙がでる」と審査員に言わしめた。
https://www.youtube.com/watch?v=csfC9NPEJiQ