まだ雪が残る日々でちょっと気候とマッチしませんが、毎年3月3日には、町内の子供たちが「お雛様みせとくれ」と「がんどうち」でお菓子をもらいに来るので今年も雛様を二段だけ玄関土間のあがりはなに二つに分けて飾りました。本当は、7段全部飾りたいのですが、和室はオーデォセットなど置いていてスペースがありません。
土人形は妹らが昔飾っていたものです。
毎年紹介していますが、この雛様は約40年前、名古屋市千種区覚王山近くの公園の粗大ごみ集積場に、いくつかの木箱が山積に放置されていて、少し綺麗な人形が露出していて、これはもったいないと思い全部回収しました。
名古屋のアパートには飾れないので田舎へ運び、以後母親がろうそくを立てお参りした後、毎年飾ってきました。
雛様のお顔や包装してあった和紙の書類などから推定すると大正から昭和初期くらいのものと推定しています。衣には絹が用いられていて、ていねいな造りです。この雛様を飾ろうとするとマンション住まいでは無理で放棄されたかもしれません。
今回、この人形の製作者を知りたいと思い、ネットを通じて京都丸平大木人形について詳しい方(http://maruhei.oki-suju.com/)
(http://oki-suju.com/)にこの写真を見ていただいた結果下記のコメントをいただきました。
「当時キンブンと呼ばれていました近江屋文蔵の雛ではないかと思います。詳しい根拠としては、女雛の冠と仕丁の内着です。後に桜木宗甫と名乗り、制作を継続されていましたが、数年前に当主が亡くなられて絶えました。とても出来の良い人形だと見えますし、よく拾い上げて下さったらものと感心しております。大切にしてあげて頂きたいと思います。」
2月7日の夜、TV・CBCの19:00からの動物にサンキューという番組で、ある地域で靴などが何百足と無くなる現象があり持ち去る動物の調査結果が放映されました。
この現象は私の住む地区でも全く同じでこの数年間私の山畑周辺で何十足と発見され、回収した履物を自宅前に陳列し持ち帰っていただきました。
TVでは現地での夜間写真撮影や狐村での実験でも持っていく犯人は、やはり狐であることが証明されました。
私の地区でも子づれの狐を見かけたとの報告が何件があり狐があやしいと思っていましたが、やはりそうだったのかということです。
なぜという疑問ですが、狐村の人の見解は、狐はネズミを捕獲するが、ネズミと同じような匂いのする履物を持っていくと推定していましたが、これが確定したものではないようです。
CDプレイヤーとプリアンプの間にトランスを入れると音が良くなるということで一時期いろいろなトランスが発売されてましたが、最近はその話題もあまり聞かなくなりました。
当時私は、トランスにあまり興味がなく手を出しませんでしたが、今回自分なりに確認しておきたいと思いトランスを入手しました。
ネットでトランスを入れる評価を見ると否定的な「トランスというフィルターを入れるだけ」とか肯定的な「中低音がしっかりした」など可否両論でした。
今回試聴したのは春日無線のKA-CD1(キット)で接続は写真のようです。
試聴の第一印象は、ほんの少しふんわりして聴きやすくなります。各楽器がなど、リスニングポイントから同じ距離に横に整列した感じで聞えます。全体としては少し穏やかになりおさまった音です。その分スリリングな表現はすこし鈍くなります。毎日長時間聴くには良いと思いますが、もう少し聴き込んで最終評価をしたいと思います。