南飛騨からこんにちは

田舎で農業しながら、日々気になること、ふるさとのこと、おもしろかったこと、趣味のことなど気軽に書きます。

再度厳立公園へ

2017-08-27 | 旅行

今年、5月名古屋の友人と下呂市小坂町の御嶽山のふもとにある、「厳立公園の滝めぐり」と近くの「ひめしゃがの湯」へ行きましたが、「ひめしゃがの湯」は、定休日で入泉できませんでした。

この24日、炭酸ガスを含む珍しい温泉「ひめしゃがの湯」を改めて体験しようと名古屋の友人と行ってきました。

厳立公園は、国道41号を高山方向へ向かい右の谷あいへ入り数キロ行きます。途中「はなもも」という道の駅がありますが、駐車場に木製の大きな屋根鬼が展示してありました。前回案内パネルを見落としましたが今回改めて確認すると、地元にある浄土真宗の福應寺の屋根にあったもので平成10年の屋根改修でこの場所へ移設をされたものでした。

滝めぐり道中は20℃と大変涼しい雰囲気でした。

途中、円空和尚が座禅したといわれる岩場があり、現在は不動明王が祀られていました。

 

今回、散策コースの上部にある二つの滝も見学しました。

【あかがねとよ】

【唐谷滝】

滝めぐりを終えて近くの「ひめしゃがの湯」で酸化鉄の茶色をした炭酸ガスを含む冷泉と温泉を体験しました。

入泉後は、隣接するレストランで、おいしい「鉱泉湯どうふ」をいただきました。

帰路、萩原町にあるおとぎ話でも有名な「お美津いなり」を見学して日帰り旅行を終えました。

  

 http://www.gero-navi.jp/spot_32.html


「石川さゆり 古賀メロディを唄う」 CD

2017-08-26 | 音楽

このタイトルのLPは過去に一度紹介しましたが、今回同じ音源によるCDをやっと入手できたので再度とりあげます。

1979年頃、真空管アンプ製作者の森川忠勇氏が雑誌の製作記事の中で「石川さゆり・古賀メロディを唄う」LPの録音が良くアンプの評価試聴に使っていると紹介されていて、それならとならって入手しました。

確かに初々しい10代の石川さゆりの歌が鮮明に録音されていました。またジャケットも石川さゆりの表情が自然で眉や髪の一本一本がきちんと表現され、素晴らしい傑作写真でした。

今回、入手したCDのジャケットは、残念ながらオリジナルの写真は採用されず、おそらく成人した以降のものになっていました。

入手の目的であるLP・CDの比較試聴をしました。

装置は、常用のJBL4331+2405です。

【比較結果】

今回は、LPとCDでかなり差が出ました。

音像・定位・空間表現、声の息継ぎや、楽器のリアルさなどCDが優れています。

特にギターや琴の音などは、かなり良いです。

LPの音の特徴は、全体に柔らかく感じられ、声の高域の強さがおさまりしっとりすることでしょうか。

 


観音堂の当番

2017-08-21 | ふるさと・行事

19日の昼間は、風が吹きぬける観音堂でゴロゴロ寝っ転がっていました。

【観音堂】

この地域の観音堂には、集落に、8軒の別当というお家を中心に組があり、お盆17日から23日まで、一日づつ当番で朝から御堂に詰めて、夕方子供の南無阿弥陀仏の数珠回しを終え、お菓子投げをして一日を終わります。

最終日の24日は、午後から、大人12人によって盂蘭盆念仏を申し上げた後、餅投げで盂蘭盆の全行事が終わります。

【19日の数珠回し】

【昨年8月24日の盂蘭盆念仏】

https://www.youtube.com/watch?v=dHspdvyksgQ

19日に来てくれた子供は20人弱でお母さん・お父さんを合わせると30人くらいでした。昨年お菓子のお供えを忘れた方が、今回沢山お供えし、お菓子は籠に山盛りになりました。7日間毎日色々なお菓子が手に入り子供は幸せですね。

観音堂行事が終わると夏も終わりになります。


白菜の苗準備開始

2017-08-18 | 農耕

久しぶりの畑だよりです。

今年は、きうりが長く収穫できました。最初5月に植えたものがまだ獲れていますが、昨日からの雨で最初の分は終わりそうです。毎日数十本の収穫があり近所へも届けることができました。

モロヘイヤも良く育ち、例年より葉が大きくて美味しいです。いろいろな料理で食べられていますが、天ぷら、スープ、あえもの、みそ汁の具、弟は「とろろ」にしてご飯にかけて食べると言っていました。

また茎の部分も炒めたりすると美味しいです。

お盆が過ぎたらいよいよ白菜の準備です。最近苗つくりの依頼が多くなって、自分の苗と依頼分合わせて800株くらい種入れします。品種はタキイの「黄ごころ85」(600株)、同じく「オレンジクイン」(200株)の予定です。

作日から培土をポットに入れる作業を開始しました。雨天で涼しくて助かりますね。ブロッコリーとレタス、秋どりきうりは8月初めに種入れしてあります。

【種はまきやすいペレットタイプを使用】

【PH調整・微量成分調整済・殺菌済ポット用培土】


坂本九の「ピーターと狼」

2017-08-16 | 音楽

坂本九ちゃんは1985年8月12日の日航機ジャンボ事故により亡くなりました。坂本九ちゃんのことを思い出しながら追悼の意味も込めてLPを紹介します。

プロコフィエフの「ピーターと狼」は、物語の登場人物を楽器の音色に合わせ、子供に音楽をたのしませながらクラッシックの世界へいざなうように作られています。

このLPは、カラヤンの指揮によるものですが、ナレータは、めずらしく坂本九でした。

永六輔の脚色により、ナレーションの日本語版はテレビっ子の感覚にあうよう実況中継風に、相当早口で語られています。

また、ナレータの言葉と挿絵の書かれた冊子が同封されていて曲を聴きながら絵本を見るようにもなっています。

私も気負って息子たちにクラッシック音楽に興味を持たせようと1975年当時聞かせましたが、その効果は現れず子供三人ともクラッシック音楽には殆ど興味を示さず今は、それぞれ違うジャンルの音楽を聴いています。あたりまえでしょうが子供は親の思うようには成長しませんでした。

 またゲームやJPOPになれた平成の子供たちには、この音楽のテンポは、あまりにもゆっくりでマッチしないかもしれませんね。