南飛騨からこんにちは

田舎で農業しながら、日々気になること、ふるさとのこと、おもしろかったこと、趣味のことなど気軽に書きます。

白菜苗の準備

2020-08-26 | 農耕
16日に種入れした白菜ポットが、今日で10日を過ぎ無事生育しています。
品種は、タキイ種苗「黄ごころ85」(約700株)、同「オレンジクイン」(役200株)ですが、半分は知人友人からの依頼分です。
雨にうたれないように二か所の軒先に置いているのですが、日あたりが少ない分、軸が長くひょろっとなります。
 
手前5箱は、ブロッコリーとレタス苗です。
 
 
 
 
今回、先輩から発芽時に川砂を表面に被せると良いと聞いて、川砂を使ってみましたが、従来どおり市販の「種まきの土」だけの方が発芽は良いように思いました。
 

お盆のこと

2020-08-16 | 自分のこと
お盆も終わりますが、例年のように東泉寺住職の盆経があり、年に一度ですが仏壇の掃除やら、招来飾りなどしました。
 
 
当家が檀家になっている、東泉寺は、中呂にある禅昌寺の系列で、臨済宗・妙心寺派です。
この禅昌寺は、天正時代豊臣方の金森氏に滅ぼされた三木氏の菩提寺で、東泉寺もなにか関係があるのか住職は三木姓です。
 
 
今年は、キウリはまあまあ出来ていますが、茄子がまったく収穫できず招来飾り用の馬はできても牛ができず。花だけの飾りで手抜きをしました。
 
 
床の間には当家と関係する縁者の遺影も並べています。
どうでも良いことですが、後ろの刀は粗大ごみで、もったいないと思い拾ってきた模造刀です。

観音堂行事中止に

2020-08-14 | ふるさと・行事

私が育った地域では、江戸時代から観音信仰が守られていて、別当と称する運営役を中心に、行事が進められ、お盆には16日から23日まで担当する班が観音堂へ詰め順番に当番をします。夕方には、子供達の数珠回し念仏を行い菓子のおさがりを受けて、一日が終わります。

最後の24日には午後から大人12人による念仏の申し上げ、最後に餅なげがあります。

残念ながら、今年は新コロナ禍対策でこうした主行事は中止になりました。

この行事が中止されたのは、終戦の年に一度だけあったと聞いています。この数百年間れんめんと続けられてきた歴史ある伝統行事です。来年こそ無事行えるようになることを祈ります。

観音堂↓

珠回し念仏(2016年)↓

お菓子なげ(2019年)↓

24日の念仏

(2009年のメンバー)↓

公民館から出発(2011年)↓

2019年↓

観音堂へ向かいながら(2013年)

観音堂で申し上げ

(2011年)↓

(2019年)↓

餅なげ

(2011年)↓

(2019年)↓

2006年↓