南飛騨からこんにちは

田舎で農業しながら、日々気になること、ふるさとのこと、おもしろかったこと、趣味のことなど気軽に書きます。

Thomann(トマン)S-100 MK2を620Aで試聴

2015-12-30 | オーディオ

昨日に続き、プロケーブル(納入元)からThomann(トマン)S-100 MK2は、効率の良いスピ-カーと相性が良いとメールをいただき軽量コーンのアルテック620Aで試聴しました。音源はCD・プリアンプはDENON PRA-2000です。アンプジラを参考に比較しました。

弦楽を聴くと高域を強く感じますが、音の分離・抜けが非常に良く鮮明です。

ジャズのホーンやドラムも非常にリアルで音を前へ出します。人の声もしっかり定位してくっきり立ちます。

低域も表現しますが、元々超低域は出さないスピーカーのためJBLモニターで聴いたほどアンプジラと大きな差は感じませんがやはり低域から受ける音のまろやかさなどの雰囲気はアンプジラが私の好みです。

確かにプロケーブルの指摘どおりA620は良く鳴りました。この価格でこれだけの音なら文句は言えません。


プロアンプ「トマン」ThomannS-100 MK2

2015-12-29 | オーディオ

低コストでクラウンなどより音が良いと言われているドイツ設計・中国生産のThomann(トマン)S-100 MK2を試聴しました。

【アンプ仕様】

出力: 100 watts×2/4ohm
    65 watts×2/8ohm. 
ダンピングファクター: >150
入力: balanced XLR and TRS Phone inputs
出力:ターミナル端子
寸法:W 483mm xD 250mm ×H 44mm
S/N比: 80db以上
重量: 7,5kg

CD音源をプリアンプ・デノンPRA-2000を通して入力しました。スピーカーはJBLモニターです。

プロケーブル社(納入元)のアドバイスとして、アルテックA7のような高能率スピーカーで実力を発揮する旨メールがありました。

現在私が鳴らしているアンプは「GAS・アンプジラⅡA」「ヤマハPC2002M」「自作KT88PP」「デジタルアンプS.M.S.L SA-98E」で、それらと比較しました。

トマンの第一印象は、高域から低域までの大変分解能は優れており、少し高域エネルギー寄りで、明るく元気な鳴り方です。似ているのは「デジタルアンプS.M.S.L SA-98E」の音だと思いました。低域もしっかり出ていますが「アンプジラ」の包み込むような低域や「ヤマハPC2002M」のようなズシンとした低域とは違いました。確かにこのコストでこの音は良いと評価できます。JBLモニターの重いコーン紙を制御したり、高域の艶とか上品さのような趣を鳴らすことには少し弱いかなと思いました。

なお動作はB級でしょうか数時間通電しても殆ど発熱しませんでした。

 


赤かぶの砂糖・酢漬け

2015-12-21 | グルメ

昨年も紹介したと思いますが、飛騨の赤かぶの砂糖・酢漬けをしました。

赤かぶはスライサーで薄切りしました。包丁でスライスした方が舌あたりは良いのですが手間を省きました。

材料の赤かぶ

スライスしたものに指でつまむ程度の塩をかけてよく馴染ませ一晩置くと写真のように水分とアクが出てきます。

水切りした赤かぶに砂糖と酢を交互に入れて好みの酸味と甘みにします。

これを一週間ほど置けば食べれます。長く置けば徐々に柔らかくなります。保存性が良いので春まで楽しめます。

写真は先週漬けたものです。

 

 


今年も漬物の季節です

2015-12-10 | グルメ

気温が下がり漬物の季節になりました。

切り漬け、べったら漬け、白菜漬けなど漬け込みますが、今回は切漬けを紹介します。以前アップしたことがありますのであしからず。

子供のころ祖母や母が漬けた切漬の味が忘れられず、田舎へ戻ってから、毎年11月末から開始します。

子供の頃はもっと気温が低く、漬物は凍っていて囲炉裏で融かしたり、焼いたりして食べたものです。最近は屋外に置いても凍るようなことはありません。

白菜と赤かぶが原料ですが、白菜は色のきれいな「オレンジクイン」を使いました。かぶは柔らかい飛騨の赤かぶです。

白菜1株に、小ぶりの飛騨赤かぶ3個の比率にします。味付けは切昆布又は糸昆布と唐辛子少々、食塩は気温が高い11月は2.4~2.5%、12月に入れば2.3%程度でOKです。漬物石は12kgを使用します。

それぞれ重量はきちんと計り、いつも同じ味になるようにします。

  

一週間くらいからおいしく食べれます。

美味しいから塩分の取りすぎに注意が必要ですね。





サンスイAU-X111アンプの修理

2015-12-06 | オーディオ

サブスピーカー用として使っていたサンスイのAU-111のLchがスイッチONするとやがて音が小さくなりプロテクトが掛かるトラブルが発生しました。

古いアンプではあるし修理するか否か迷いましたが、つくりの良いアンプで捨てがたく山水カスタマサービスセンターIDKで修理しました。

修理結果は、写真に示すパーツで、劣化リレーや同じくトランジスターの交換などでした。またスピーカー端子の基盤が割れていたので新しものに交換してもらいました。修理によって音のクッキリ感や低域の音像など改善されました。

修理交換パーツ

スピーカ端子

また、このアンプはMos-FETなのに音は、FETらしくないアンプと言っている方もいましたが今回改めてアンプジラなどと聞き比べするとやはり高域にFETの特徴がありその魅力はあります。

外のプリからメインアンプへのダイレクト入力することもできますので自作プリアンプとPRA-2000で比較しましたがメインアンプの性能はレベルが高く高域から低域までしっかりした音が出ます。音の広がりや精細感はPRA-2000が良くて音の重厚さやつながり・声の自然さは自作プリアンプが好みにあいました。やはり修理して良かったと思っています。

パワーアンプ・ダイレクト入力

 

 ●追記

ブログ・アップ後数時間聴いていたら突然前面下部から少し煙が発生しプロテクターが動作・右チャンネルが停止しました。残念、早速明日返送します。梱包したら38.7kgにもなりました。

●再追記

山水カスタマサービスセンターIDKへ返送し再修理していただきました。

電源のツェナーダイオードとトランジスターなどに不良があり交換していただきました。

修理後は順調に鳴っています。

【交換部品】