久しぶりに、オーディオに関係することを書きます。
この数年、約40年前のアメリカ製パワーアンプ「GAS・アンプジラ」を愛用しています。包み込むような低域に支えられた安定感のある聴きやすい音でお気に入りです。
先月このアンプのパワーメーター左右二つの照明が突然消えてしまいました。
再生音には関係ないのでそのまま使っていましたが、どうも落ち着かづ、これもデザインの一部で気になり自分で修理をしました。
修理屋さんへ出すほどのことではないと判断し外装を外しメーター部分を分解するとメータの裏側に写真のようなヒューズの形をしたランプ(12V150mA)が6個も付いていました。
市場で同型ランプを探すと、製造中止になっていると断りがあり結構高価でした。
それならとLEDにと改造する準備をはじめたのですが、もしやとオークションサイトを探すと240円/個で比較的安価で急遽手に入れ、短時間に修理できました。
(このランプは、6個が全部直列につながれ、約80Vが印加され点灯されているため一個フィラメントが切れると通電が切れることが分かりました。なお、この後に発売された「アンプジラⅡA」では豆電球が採用されている写真を見ますので設計変更がされていると思われます)