南飛騨からこんにちは

田舎で農業しながら、日々気になること、ふるさとのこと、おもしろかったこと、趣味のことなど気軽に書きます。

『戦艦「大和」と運命を共に講演会』

2016-02-28 | 日記

今日は、下呂温泉・水明館おかみと懇意にしているという原田久史氏の『戦艦「大和」と運命を共に』と題したお話しを聞きに行きました。

原田氏は愛知県のご出身で戦艦大和の貴重な生き残りとしてNHKの体験談の取材に応じテレビにも出ておられる方です。

また氏は終戦直後の慰労で下呂温泉水明館を訪れ、その後何度か水明館を利用しているとのことでした。


水明館、臨川閣で水明館事務局のあいさつの後、原田氏は95歳と高齢ですが大変お元気にかくしゃくとして講演されました。

 

立ったまま約1時間半にわたり、巨大戦艦大和の水兵として終戦までの4年間に体験された内容を話されました。

日本の巨大戦艦の構想が時代遅れでアメリカの飛行機を主体にした作戦で多くの戦艦が撃沈されたことや、レティ島沖でのアメリカの飛行機による5波にわたる攻撃で戦友の身体が破壊され飛び散るむごさを見た、自分も手と足に負傷したが九死に一生得て生き残ってきた。

甲板で戦う兵員は覚悟もしているし瞬時に亡くなるが機関室などの要員は生きながら沈んでいく、彼らがどのように思って亡くなったのか心に残る。特攻隊は英雄視されるが海軍の戦闘員でも死を覚悟して戦闘に臨み瞬時に死ぬのだから同じことだと思いを話されました。

亡くなった兵隊の家族の苦しみや戦闘と無関係で罪のない国民や外国の人を多く死なせた。人が人を殺す戦争は絶対いかんと何度も力説されました。


ドライブレコーダー

2016-02-21 | 家電など

毎週名古屋~下呂間を往復しているので自分の安全運転意識の確認と万が一の事故時の映像保存を目的に低コスト(4.4k円)のドライブレコーダーを取り付けました。造りも良く必要部品も付属しています。ただし映像保存用のマイクロSDカードは自分で用意する必要があります。また日本語説明書は文字が小さく読めないので拡大コピーしました。

撮影画角は120度、G(加速度)センサーが付いていて急停止、急発進、事故などの衝撃を感知した時、保存した映像に上書きされないように映像をロックして大切な瞬間が消えないようになっています。 通常走行時は、数分の感覚で区切って動画ファイルを保存しながら保存SDカードの容量がいっぱいになると古い順に映像を消しながら新しい映像を記録し続ける仕組みになっています。

簡単に取り付けできました。コンパクトで視野の邪魔にはなりません。動作はイグニッションと連動しています。

映像も鮮明で良いものでした。走行映像など詳細はこれから評価します。


雛人形

2016-02-07 | ふるさと・行事

早々と雛人形を飾りました。飛騨の季節感とずれています。子供の頃は4月3日がひな祭りでしたが、この地域の白山神社の祭りと重なったりすることから3月になったと聞いています。
7段飾を例年のように2段に省略です。
3月3日午後、授業が終わると子供たちが一斉に「がんどうち」(がんどとはのこぎりのこと、目立てのようにうるさいことと解釈されている)で「お雛様見せておくれ」と菓子をもらいに来ますから女の子が居ない家庭でもやはり雛人形を飾る家が多いです。