陸前高田の「奇跡の一本松」の前での奉納を終えて東京に帰りましたが、その10日後に再び高田へ。。
もとより陸前高田での活動はJIN'S PROJECTさんの企画で、ぬえたちはJINSさんがすっかりお膳立てを整えてくださった舞台で舞うことができるのです。。活動を始めた頃は、まさかこんな日が来るとは思わなかったな~。ありがたいことです。
ところが、自分たちで企画をするのではなかったからか、ぬえはこの時とんでもないミスを犯してしまいました。。陸前高田での1日だけの活動の日取りをJINSさんから知らされて、その日はスケジュールが空いていたのでお引き受けをしたのですが。。
この翌日は伊豆で子ども創作能の公演日。そのうえ そのまた翌日は東京で師家の大きな催しがあり、ぬえも大役を頂いていたのでした。ちゃんと手帳でスケジュールの前後関係を確かめずに引き受けてしまい、どれも失敗は許されない舞台。。それが連続してしまっただけでなく、まさか岩手県~静岡県~東京都という遠隔地にまたがる催しになってしまったとは。。
そこで今回は、公演以外の場面。。要するに移動の際にできるかぎり体力を温存する作戦を取ることになりました。ぬえが自分の体力を心配するのは よほどの事です。普段はほとんど疲れというものを感じないもので。。\(^。^)/ゲンキ
まずはすべての移動は公共交通機関を利用して、自分で車を運転しないこと。なんせ移動が長距離ですので。。またそれぞれの公演地への移動は単純に距離の問題だけでなく、公演準備の時間も考慮して余裕を持って行われなければなりません。各地への到着は早め早めでないと。。
こうして、ボランティアとしては贅沢ながら、今回は新幹線も利用しての移動をすることになりました。もちろんそれは最終的な手段で。。まずは東京から陸前高田へ向かう手段は。。夜行バスを利用。。やっぱりね。
人生最初の経験だった夜行バスは今年の5月の末でしたっけ。睡眠障害の ぬえにとっては音楽を聴く以外の過ごし方がない夜行バスは恐怖の対象でさえあったけれど。。まあまあ苦痛は感じずに乗り切りました。今回は笛のTさんと一緒に出かけるのですが。。なんと別々にチケットを取ったのに席は隣り同士。。(^◇^;) それでも消灯となってしまえば会話さえできないのでした。
【11月2日(土)】
早朝6時、夜行バスは気仙沼に到着しました。この日はたった1日だけの陸前高田での活動、それも上演は正午頃なので時間の余裕はありそうなものですが、その開演時間であれば新幹線では始発で東京を出ても間に合わないのです。そうして1日だけの活動のために車を運転して往復するのは体力的に問題もあるし、危険でさえある。。東京でのスケジュールから言って前日の早い時間に高田か気仙沼に到着しておいて宿泊することもできない。。こうして夜行バスの利用となったわけです。
当然ながら夜行バスの利用にもリスクはありまして、それは現地への到着が早朝になって、出演時刻までの間に体を休める場所が必要になること。。その場所を東京に住みながら探すのは大変でした。。カラオケ屋、スーパー銭湯、ネットカフェ。。陸前高田にも、夜行バスの終着点である大船渡にも、様子がわかっている気仙沼にもうまく該当する施設は見つけられず、夜行バスを途中下車する覚悟で一関でも探したのですが、それも徒労に終わり。。気仙沼には知人も多いのですが、さすがに早朝6時にお邪魔することもできず。。
こうして万策尽きて、これはやはり現地事情に通じている気仙沼の人に相談するほかあるまい、ということになり、8月に気仙沼の仮設での活動に協力してくださった起業家の方に相談したところ、これが大変親身になって ぬえらの受け入れの方法を探ってくださって、ついにこの方の知人のお宅にお邪魔させて頂けることになったのでした。
もとより陸前高田での活動はJIN'S PROJECTさんの企画で、ぬえたちはJINSさんがすっかりお膳立てを整えてくださった舞台で舞うことができるのです。。活動を始めた頃は、まさかこんな日が来るとは思わなかったな~。ありがたいことです。
ところが、自分たちで企画をするのではなかったからか、ぬえはこの時とんでもないミスを犯してしまいました。。陸前高田での1日だけの活動の日取りをJINSさんから知らされて、その日はスケジュールが空いていたのでお引き受けをしたのですが。。
この翌日は伊豆で子ども創作能の公演日。そのうえ そのまた翌日は東京で師家の大きな催しがあり、ぬえも大役を頂いていたのでした。ちゃんと手帳でスケジュールの前後関係を確かめずに引き受けてしまい、どれも失敗は許されない舞台。。それが連続してしまっただけでなく、まさか岩手県~静岡県~東京都という遠隔地にまたがる催しになってしまったとは。。
そこで今回は、公演以外の場面。。要するに移動の際にできるかぎり体力を温存する作戦を取ることになりました。ぬえが自分の体力を心配するのは よほどの事です。普段はほとんど疲れというものを感じないもので。。\(^。^)/ゲンキ
まずはすべての移動は公共交通機関を利用して、自分で車を運転しないこと。なんせ移動が長距離ですので。。またそれぞれの公演地への移動は単純に距離の問題だけでなく、公演準備の時間も考慮して余裕を持って行われなければなりません。各地への到着は早め早めでないと。。
こうして、ボランティアとしては贅沢ながら、今回は新幹線も利用しての移動をすることになりました。もちろんそれは最終的な手段で。。まずは東京から陸前高田へ向かう手段は。。夜行バスを利用。。やっぱりね。
人生最初の経験だった夜行バスは今年の5月の末でしたっけ。睡眠障害の ぬえにとっては音楽を聴く以外の過ごし方がない夜行バスは恐怖の対象でさえあったけれど。。まあまあ苦痛は感じずに乗り切りました。今回は笛のTさんと一緒に出かけるのですが。。なんと別々にチケットを取ったのに席は隣り同士。。(^◇^;) それでも消灯となってしまえば会話さえできないのでした。
【11月2日(土)】
早朝6時、夜行バスは気仙沼に到着しました。この日はたった1日だけの陸前高田での活動、それも上演は正午頃なので時間の余裕はありそうなものですが、その開演時間であれば新幹線では始発で東京を出ても間に合わないのです。そうして1日だけの活動のために車を運転して往復するのは体力的に問題もあるし、危険でさえある。。東京でのスケジュールから言って前日の早い時間に高田か気仙沼に到着しておいて宿泊することもできない。。こうして夜行バスの利用となったわけです。
当然ながら夜行バスの利用にもリスクはありまして、それは現地への到着が早朝になって、出演時刻までの間に体を休める場所が必要になること。。その場所を東京に住みながら探すのは大変でした。。カラオケ屋、スーパー銭湯、ネットカフェ。。陸前高田にも、夜行バスの終着点である大船渡にも、様子がわかっている気仙沼にもうまく該当する施設は見つけられず、夜行バスを途中下車する覚悟で一関でも探したのですが、それも徒労に終わり。。気仙沼には知人も多いのですが、さすがに早朝6時にお邪魔することもできず。。
こうして万策尽きて、これはやはり現地事情に通じている気仙沼の人に相談するほかあるまい、ということになり、8月に気仙沼の仮設での活動に協力してくださった起業家の方に相談したところ、これが大変親身になって ぬえらの受け入れの方法を探ってくださって、ついにこの方の知人のお宅にお邪魔させて頂けることになったのでした。