え~、今回の記事はあまり大きな声では言えないことかもしれませんが~
先日の運動会に引き続いて、今度は伊豆の「子ども創作能」の教え子たちの参観日にお邪魔してきました~。「○○っ子まつり」という名称の学芸会も見に行ったことがあるし、運動会は先日を含め2回も見に行ったし。。「あとは『土曜参観日』に出席すれば保護者に公開される行事の制覇ですね~」と以前保護者に言われた言葉を思い出して、ついにそれにも参加してしまった~
11人も教え子がいる小学校。いろいろ、ぬえの時代との違いとか、思うところはありました。が、まずはメンバー紹介だ~!
最初は2年生のサキちゃんのクラスから。授業の最初に挨拶をするのですが、昔は「日直」さんが号令をかけて無言で「起立」「礼」「着席」。。となるだけでしたが、この学校では担当の児童が「起立」と号令をかけ、それから「これから2時間目の算数を始めましょう」と呼び掛けると、クラスのみんなが一斉に「始めましょう!」と合唱して着席。授業の中ではクラスの学級委員でもあるサキちゃんも指名されて計算を板書。簡単な問題に当たって本領発揮ではなかったけど。
このあと先生は計算の方法を説明させましたが、面白かったのは、説明し終えたサキちゃんは「。。となります。どうですか?」とクラスメートに問いかけ、みんなは「いいで~す」と応えていました。このあと先生がクラスに意見を求め、計算方法を討論させていました。
いろいろ新しい発見がある授業参観ですが、45分しかない授業が数回行われる中で11人の教え子を全部見るためにここで退席。。同じ学年のケイゴのクラスに行ってみると。。なんとケイゴ本人が一人で黒板の前に立って発表している!! 「をを~~っ!」とすぐに教室にもぐり込んでみると、じぇじぇっ!。。もとい、ばばばっ!? なんとケイゴ、「子ども能」の話をしているのでした。
黒板をよく見ると「ぼく、わたしの『すきなこと』『とくいわざ』」と書いてあります。授業は国語で、「しょうかいしたいことを話そう」というテーマらしい。ケイゴは「今度の公演ではボクは地謡ですが、次は舞う役をやりたいです」「歴史を知るためには能はとっても良いです。みなさんも見てください」なんて発表してる。発表の途中で現れた ぬえにも気づいたみたい。ほどなくケイゴの発表は終わり、同じグループの女の子が発表することに。グループは同じなのでまだ黒板のそばに立つケイゴに親指を立ててガッツポーズを見せると、ケイゴも返してくれました。授業が終わって教室から出てくるケイゴとハイタッチして健闘を讃えました~。
これにて2時間目の授業はおわり、長めの「20分休み」になりました。真夏ほどはないとはいえ、暑い日だったのでこの時間を利用して校外に出て近所のコンビニでフローズンのジュースをゲット!
こんなところ、教え子の子どもたちに見られたら容赦ない罵声が浴びせられるのですが、子どもたちは校外には出ないので安心して冷たい飲み物を味わいました。ん~おいちい~~
3時間目から参観に復帰して、今度は6年生の授業へ。先日の運動会で人間タワーの頂上に立ったコオは家庭科の授業~。先日の勇姿とは正反対の姿で、布地にアップリケを縫いつけていました。器用だったけど。
となりの、イチイとリサがいるクラスは社会科の授業中でしたが、内容はなんと彼らが先日まで 子ども能『伊豆の頼朝』で主役を勤めたばかりの頼朝と鎌倉幕府について、でした。
その内容も深いもので、たとえば頼朝が幕府を開いた土地がなぜ鎌倉であったのか、という先生の問いの答え。自然の要害である地形だったから、という常識ばかりでなく、鎌倉が義朝のゆかりの地だったとか、頼朝の味方となる豪族や武士が多かった、朝廷から遠くて自由に政策を進められたとか。。『平治物語』の内容にまで言及。。じゃないね、この場合は日本史の割と深いところまで、6年生ともなると勉強しているんですね。もちろん最近の常識である「いい国作ろう」ではなく「いいハコ作ろう」にも先生は言及されていました。
クラスの学級文庫には能の解説書もありました~
5年のゆっきーなは社会科の、これは地理の授業でした。机に都道府県のカードを置いて、先生が読み上げる特徴から百人一首やカルタのように友達とカードを奪い合う授業。小学校は体を動かすように授業が進められているようです。
そのあと着席しての授業になりましたが、ゆっきーなは指名されて堂々と答えておりましたよ。
おっと忘れちゃいけない、校庭では常にどこかの学年が体育の授業をしています。よっちがいる4年生はリレーと8の字縄跳びをしていました。よっちは背が高いので縄跳びを廻す役。
これにて給食と昼休み~お掃除タイム。午前中に保護者から情報を得た ぬえはここで校外に出て、昼食を兼ねて子ども能の稽古日の変更の作業をしました。
午後。11人の教え子の授業をまだ全部は見てな~い。
急ぎ足でご紹介。2年のきっぺは音楽の授業でした。いまはピアニカの演奏を習うのか~。ぬえの時代は低学年はハーモニカ、高学年がソプラノ・リコーダーでした。でもピアニカは着眼点が良いね! 鍵盤楽器は楽典が目で見て理解できる楽器なので、初心には良い楽器だと思います。
ママも心配そうに。。
こうして子ども能参加者の参観日を満喫させて頂きました。関係各位のご協力に感謝申し上げます!
先日の運動会に引き続いて、今度は伊豆の「子ども創作能」の教え子たちの参観日にお邪魔してきました~。「○○っ子まつり」という名称の学芸会も見に行ったことがあるし、運動会は先日を含め2回も見に行ったし。。「あとは『土曜参観日』に出席すれば保護者に公開される行事の制覇ですね~」と以前保護者に言われた言葉を思い出して、ついにそれにも参加してしまった~
11人も教え子がいる小学校。いろいろ、ぬえの時代との違いとか、思うところはありました。が、まずはメンバー紹介だ~!
最初は2年生のサキちゃんのクラスから。授業の最初に挨拶をするのですが、昔は「日直」さんが号令をかけて無言で「起立」「礼」「着席」。。となるだけでしたが、この学校では担当の児童が「起立」と号令をかけ、それから「これから2時間目の算数を始めましょう」と呼び掛けると、クラスのみんなが一斉に「始めましょう!」と合唱して着席。授業の中ではクラスの学級委員でもあるサキちゃんも指名されて計算を板書。簡単な問題に当たって本領発揮ではなかったけど。
このあと先生は計算の方法を説明させましたが、面白かったのは、説明し終えたサキちゃんは「。。となります。どうですか?」とクラスメートに問いかけ、みんなは「いいで~す」と応えていました。このあと先生がクラスに意見を求め、計算方法を討論させていました。
いろいろ新しい発見がある授業参観ですが、45分しかない授業が数回行われる中で11人の教え子を全部見るためにここで退席。。同じ学年のケイゴのクラスに行ってみると。。なんとケイゴ本人が一人で黒板の前に立って発表している!! 「をを~~っ!」とすぐに教室にもぐり込んでみると、じぇじぇっ!。。もとい、ばばばっ!? なんとケイゴ、「子ども能」の話をしているのでした。
黒板をよく見ると「ぼく、わたしの『すきなこと』『とくいわざ』」と書いてあります。授業は国語で、「しょうかいしたいことを話そう」というテーマらしい。ケイゴは「今度の公演ではボクは地謡ですが、次は舞う役をやりたいです」「歴史を知るためには能はとっても良いです。みなさんも見てください」なんて発表してる。発表の途中で現れた ぬえにも気づいたみたい。ほどなくケイゴの発表は終わり、同じグループの女の子が発表することに。グループは同じなのでまだ黒板のそばに立つケイゴに親指を立ててガッツポーズを見せると、ケイゴも返してくれました。授業が終わって教室から出てくるケイゴとハイタッチして健闘を讃えました~。
これにて2時間目の授業はおわり、長めの「20分休み」になりました。真夏ほどはないとはいえ、暑い日だったのでこの時間を利用して校外に出て近所のコンビニでフローズンのジュースをゲット!
こんなところ、教え子の子どもたちに見られたら容赦ない罵声が浴びせられるのですが、子どもたちは校外には出ないので安心して冷たい飲み物を味わいました。ん~おいちい~~
3時間目から参観に復帰して、今度は6年生の授業へ。先日の運動会で人間タワーの頂上に立ったコオは家庭科の授業~。先日の勇姿とは正反対の姿で、布地にアップリケを縫いつけていました。器用だったけど。
となりの、イチイとリサがいるクラスは社会科の授業中でしたが、内容はなんと彼らが先日まで 子ども能『伊豆の頼朝』で主役を勤めたばかりの頼朝と鎌倉幕府について、でした。
その内容も深いもので、たとえば頼朝が幕府を開いた土地がなぜ鎌倉であったのか、という先生の問いの答え。自然の要害である地形だったから、という常識ばかりでなく、鎌倉が義朝のゆかりの地だったとか、頼朝の味方となる豪族や武士が多かった、朝廷から遠くて自由に政策を進められたとか。。『平治物語』の内容にまで言及。。じゃないね、この場合は日本史の割と深いところまで、6年生ともなると勉強しているんですね。もちろん最近の常識である「いい国作ろう」ではなく「いいハコ作ろう」にも先生は言及されていました。
クラスの学級文庫には能の解説書もありました~
5年のゆっきーなは社会科の、これは地理の授業でした。机に都道府県のカードを置いて、先生が読み上げる特徴から百人一首やカルタのように友達とカードを奪い合う授業。小学校は体を動かすように授業が進められているようです。
そのあと着席しての授業になりましたが、ゆっきーなは指名されて堂々と答えておりましたよ。
おっと忘れちゃいけない、校庭では常にどこかの学年が体育の授業をしています。よっちがいる4年生はリレーと8の字縄跳びをしていました。よっちは背が高いので縄跳びを廻す役。
これにて給食と昼休み~お掃除タイム。午前中に保護者から情報を得た ぬえはここで校外に出て、昼食を兼ねて子ども能の稽古日の変更の作業をしました。
午後。11人の教え子の授業をまだ全部は見てな~い。
急ぎ足でご紹介。2年のきっぺは音楽の授業でした。いまはピアニカの演奏を習うのか~。ぬえの時代は低学年はハーモニカ、高学年がソプラノ・リコーダーでした。でもピアニカは着眼点が良いね! 鍵盤楽器は楽典が目で見て理解できる楽器なので、初心には良い楽器だと思います。
ママも心配そうに。。
こうして子ども能参加者の参観日を満喫させて頂きました。関係各位のご協力に感謝申し上げます!