昨日・今日と2日間、再び学校公演で群馬県に行って参りました。藤岡市の市立平井小学校と安中市の市立九十九小学校の2校です。
どちらも高崎市の周辺の市で、ぬえにとっては高崎にお稽古場があるため馴染みの深い土地柄ではありますが、いろんな面を見つけた2日間ではありました。
まずは藤岡市。この日埼京線のダイヤが混乱したため新幹線に乗り遅れてしまった ぬえは、後続の新幹線とタクシーを乗り継いで学校に到着しました…
この日は珍しく後見のお役だったのですが、ははあ、正面に座る子どもたちの反応がよく見えて楽しかったです、いや、楽しかったなんて不謹慎かもしれませんが、『安達原』の後シテの鬼女が正面の方へ出ていくと、もうそのあたりの子どもたちは阿鼻叫喚の大騒ぎで…(^◇^;) こう、素直な反応が返ってくると、演者としても うれしくなってきますですね~(^^)V
この日は上演後の質疑応答でも「舞台上で失敗したらどうするんですか?」なんて…素直過ぎる質問が出て、応対に出たシテは困りながら答えていました。うん、質問というのはこういうストレートなものが良いですよね。楽屋で後かたづけをしていた ぬえもこの質問を聞いて、思わず吹き出してしまいました。(^_^;)
翌日の安中市…同じ高崎の周辺でありながら、これほどまでに景色が違うのかと驚いた、いやはや、素晴らしい自然に囲まれた学校でした。あ、その学校自体もとってもモダンな…デザイナーが作った学校という趣の建物だったのですが、遠望できる山々の、それはそれは不思議な景観…出演者の中からも「これは…日本じゃないみたいですね」という感想が漏れていました。
タイトル画像は公演終了後に高崎駅に向かうバスの中から撮った、そんな山塊の夕暮れの風景です。これだけでも感動モノですね~
もう一つの画像がこれ!
この画像の中…真ん中より少し右側にあるギザギザの山がおわかりになります? もうちょっと拡大した昼間の画像がこれです。
この画像では左側に写っている、これが妙義山だそうで、この土地の人にとってはシンボルのような存在のよう。公演した小学校の体育館の壁に掲げられた応援歌の中にもこの山は歌い込まれていました。
高崎から高速道路を右に折れると雄大な赤城山が姿を現しますが、この妙義山も、高崎から少ししか離れていない場所なのに、こんなにインパクトのある山の偉容が迫ってくるなんて… ぬえが通う伊豆にも「城山」という奇岩の山がありますが、それにも匹敵する驚異の風景! こんなところに住む子どもたちは想像力が豊かになるでしょうね~
ちなみにこれが学校の前から撮った周辺の光景…。のどかな中にも、遠くの不思議な山々が不思議な力を発し続けているようです…
伊豆で思い出しました。先日伊豆にお稽古に行った時に頂いた山芋… これ見て! 全長は120cmもありました。
ああ、なんて自然ってすごいんでしょう。ぬえは生まれも育ちも東京なんで、故郷というものがないんですよねえ。こういうところに住む子どもたちがうらやましい…(・_・、)
どちらも高崎市の周辺の市で、ぬえにとっては高崎にお稽古場があるため馴染みの深い土地柄ではありますが、いろんな面を見つけた2日間ではありました。
まずは藤岡市。この日埼京線のダイヤが混乱したため新幹線に乗り遅れてしまった ぬえは、後続の新幹線とタクシーを乗り継いで学校に到着しました…
この日は珍しく後見のお役だったのですが、ははあ、正面に座る子どもたちの反応がよく見えて楽しかったです、いや、楽しかったなんて不謹慎かもしれませんが、『安達原』の後シテの鬼女が正面の方へ出ていくと、もうそのあたりの子どもたちは阿鼻叫喚の大騒ぎで…(^◇^;) こう、素直な反応が返ってくると、演者としても うれしくなってきますですね~(^^)V
この日は上演後の質疑応答でも「舞台上で失敗したらどうするんですか?」なんて…素直過ぎる質問が出て、応対に出たシテは困りながら答えていました。うん、質問というのはこういうストレートなものが良いですよね。楽屋で後かたづけをしていた ぬえもこの質問を聞いて、思わず吹き出してしまいました。(^_^;)
翌日の安中市…同じ高崎の周辺でありながら、これほどまでに景色が違うのかと驚いた、いやはや、素晴らしい自然に囲まれた学校でした。あ、その学校自体もとってもモダンな…デザイナーが作った学校という趣の建物だったのですが、遠望できる山々の、それはそれは不思議な景観…出演者の中からも「これは…日本じゃないみたいですね」という感想が漏れていました。
タイトル画像は公演終了後に高崎駅に向かうバスの中から撮った、そんな山塊の夕暮れの風景です。これだけでも感動モノですね~
もう一つの画像がこれ!
この画像の中…真ん中より少し右側にあるギザギザの山がおわかりになります? もうちょっと拡大した昼間の画像がこれです。
この画像では左側に写っている、これが妙義山だそうで、この土地の人にとってはシンボルのような存在のよう。公演した小学校の体育館の壁に掲げられた応援歌の中にもこの山は歌い込まれていました。
高崎から高速道路を右に折れると雄大な赤城山が姿を現しますが、この妙義山も、高崎から少ししか離れていない場所なのに、こんなにインパクトのある山の偉容が迫ってくるなんて… ぬえが通う伊豆にも「城山」という奇岩の山がありますが、それにも匹敵する驚異の風景! こんなところに住む子どもたちは想像力が豊かになるでしょうね~
ちなみにこれが学校の前から撮った周辺の光景…。のどかな中にも、遠くの不思議な山々が不思議な力を発し続けているようです…
伊豆で思い出しました。先日伊豆にお稽古に行った時に頂いた山芋… これ見て! 全長は120cmもありました。
ああ、なんて自然ってすごいんでしょう。ぬえは生まれも育ちも東京なんで、故郷というものがないんですよねえ。こういうところに住む子どもたちがうらやましい…(・_・、)