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MOF Didier Chouet 氏に焼き菓子を習う

2012年07月10日 00時31分52秒 | スウィーツ

フランスMOFのディディエ・シュエ氏は、ブルターニュ、レンヌにご自身のブーランジュリーとパティスリーお店を経営されている。

ブルターニュの美味しい塩とバターをたっぷり使った焼き菓子を教えて下さった。

まずは、クイニャマン(Kouign'amann)。折り込みバターに工夫が。ホイロは十分、焼き上げには細心の注意を。

焼き上がりはとってもジューシーで、今まで思っていたクイニャマンとはずいぶん違う。食べる温度は最重要。

  

ノワゼットとチョコを混ぜ込んだキャラメル オ ブール サレ(Caramel au beurre sale)。艶と口どけの良さに皆、感激!

ささっと追加したクレープ(Crêpe)は少し分厚めの焼き上がりで、しっとりとしたミルクの風味が優しい。シュクレを振って四つ折り。

シュエさんのお店ではこのように5枚一袋で販売されている。           フォワラ                買います   

    

ガトー ブルトンヌ(Gateau Breton) 今日はダマンド、レザン、ポンムをサンドする。生地作りと仕上げの艶・形を大切にじっくり焼く。工程ごとに丁寧な作業が続く。

  

ビスキュイ ド プラト(Biscuit de prato) はビスコッティを食べやすくした感じ。ホールアーモンドがたっぷり。生地作りと焼きでこんなに違う?

またまた追加のファーブルトンとクレームブリュレ、ヒヨコマメの粉で作ったチェチナ(Cecina)、材料の持ち味を熟慮した配合と工程、味わいに感激。

丁寧な指導と解りやすい説明、そして、熱のこもった講習の中で何度か「後、1時間位いいですか?」と言って数種類講習を追加して下さり、終了は真夜中となりました。

終了のご挨拶で、「暴走して、ゴメンネ」 おちゃめな笑顔に ブラボー     

    

用意して下さった、 「一汁一菜上野」の美しいケイタリング、味は勿論のこと、バランスよく 食べやすく 季節感たっぷりの盛り付けが見事です。

細部まで和の心配りが行き届いた素晴らしい御馳走でした。

  

やる気満々、楽しみ一杯の Bonne journée ! です。



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