食道楽は国境をこえて。

フランス・パリでの生活
おいしいものと、楽しいことに囲まれて…

Hotel Meurice ホテル・ムーリス

2012年01月20日 | お菓子屋さん


Hotel Meurice ホテル・ムーリスさんのお話を、引っ張りマス



実は、前記事で書いたガレットの前に、



他にも甘いものを食べていたので、ご紹介



まずは、



レモンの一皿。

これは、スーさん好みの1品

レモンがしっかり。





これは、グレープフルーツ。

私好み



ムフフ。





マロンなお皿。

2人で感激



最後は、





トリュフ


トリュフのデザートは、

“おいしい”

と、

“いや~、これはちょっと…”

の境目がはっきりしていると思う。

この1皿は、絶妙



このデザートたちにあわせたのは、



私はアールグレイ。

スーさんは、マルコ・ポーロ。


そう。

ムーリスさんでは、紅茶は、私の大好きな“マリアージュ・フレール”

これは、ポイントが高い



最初に出て来た、



プティ・フール。




大きい



はぅ。

満足満腹。

デコレーションで、お味で、

堪能させて頂いた



実はこのデザートたち、普段、こちらのサロンでは食べる事が、出来ない



ムーリスさんのサロン・ド・テで食べる事の出来るデザートは、クラシックなケーキたち。

今回頂いたのは、ムーリスさんのレストランで出されるデザートたち。



なので、これを見て、このザダートたちが食べたくなった方達は、レストランへお越し下さい



ちなみに、ムーリスのシェフパティシエ・カミーユさんは、“旬の素材”が大好き。

なので、レストランのデザートも、1ヶ月以上同じものが続く事は、ほとんどない

今回、レモン、グレープフルーツと、柑橘系が並んだのも、今の旬が柑橘系だから。

でも、食感、味、etc、、、

立て続けに食べても、全く問題ない位のベツモノ



『スーさん、毎月変わるんだって。

毎月、食べ比べてみたくない? 

『・・・えぇ 

Galettes des rois 2012 9

2012年01月20日 | お菓子屋さん
ガレット・デ・ロワ9つめは、趣向をかえて、



ホテル・ムーリスさんに

言わずと知れた、5つの老舗・高級ホテル



自宅で食べない、いや、食べる事の出来ないガレット



ホテル・ムーリスさんは、チュイルリー公園の横。

パティスリー・アンジェリーナさんのすぐ横に。


予約していた時間より、少し早く着いちゃったから、

『アンジェリーナさんで、少し、時間をつぶそうか?』

ってスーさんに提案したら、

『その案は却下

…と…



まぁ、たった10分だったからね。

そのまま、ホテルに入ってすぐのサロン、“ル・ダリ”へ。





お目当てのガレットは、チョコレート




生地も、中身も、上品なチョコのお味で。

うん。

シアワセ


ちなみに、フェーブ

私達が滞在した2時間ちょっとで、誰も当たっていない。

こちらのフェーブは、“ティファニーのオーナメント”って聞いてたけれど。

本当に、入ってるのかな?


フェーブが当たらなかったのは残念だったけれど。

おいしいガレットが食べられた



と、ここで悲しいお知らせが

実は、ムーリスからの帰り道、スーさんが、

『今年は、ガレット、もうお終い

って

実はこの日、高級なホテルに行くって事で、普段、なかなか着ない服を着たんだけど。

『…シャツが、ギリギリ…

と、ショックを受けていた



スーさん、日本に来たばかりの頃と比べて、確実に太っていて。

『お米の所為かなぁ~』

なんて言っていたのが、フランスに戻ってからも、増加は止まらず…。



なので、日本で買った服たちがギリギリなら、日本に来る前に買っていたものたちは、入るはずが無く



このブログを見て、

『よく食べますね~』

的なコメントを頂いたりしていたんだけど。

(最近は、皆さん、慣れちゃったみたいね

スーさんはパティシエさん。

仕事で、1日中、甘いものを口にして。

さらに、家でも私が買って来たものを食べるという。

真に最強なのは、スーさんだったりする


『職場で味見する量、減らしたら?』

なんて言うと、

『1口食べて、おいしいものを捨てるなんて出来ない



『頂き物を遠慮したら?』

って言った時は、

(同僚のパン職人さんや料理人さんが、お裾分けしてくれるらしい)

『だって、わざわざ持って来てくれるのに。

しかも、おいしいんだよ



その、しわ寄せが、ワタシに



まぁ、いくつか、もう、予約しちゃってるのもあるんでね。

そのガレットたちで最後ってコトで