のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

勤労奉仕

2013年06月02日 | 日記・エッセイ・コラム

 朝から地域の河川敷の草刈作業。国土交通省から地区が受けおって住民たちが勤労奉仕で年に数回清掃をします。確か28万円程度出ていて、地区の活動費になっています。

 私たちが清掃作業をやっているその日にこの活動費を使って敬老会は宴会を開いています。当然、主だったお年よりは宴会に全力を注ぐために清掃作業には出てきません。

 敬老会は敬老会で増えすぎたお年寄りの宴会の費用がかさむので、予算が不足している内情があるようですが、「対岸の清掃も請け負って国交省から倍の金もらえれば、もう一回宴会が増やせる。」ともくろんでいるじいさんばあさんもいます。

 営業活動だけで、自分たちが作業するわけではないのでイケイケですが、高齢化で人数が減る一方の作業最前線としてはこれ以上余計な勤労奉仕を増やされても対応できなくなりそうです。

 高齢者に若さや元気を吸い取られ日々沈んでいく50代の若者です。

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