昨日に引き続き雪が降りましたが、東の空には青い空が見えました。その淡い緑がかった青と、頭上の雪雲の対比の美しいこと。いい光景を見られた!と自分を慰めつつ、雪の固まりの上に乗り上げて動かなくなった自動車の床下をスコップでつつき、雪をかきだしました。
家に戻ると、家の前の坂がテカテカに凍っていて、駐車場に自動車を入れることができない。歩くこともままならないほど見事に凍結しており、家の脇にためておいた砂をまいて滑り止めにしました。砂をまくとき、この冬2980円で買ったスパイク付の長靴に履き替えましたが、このスパイクが全然効かない。ソールのゴムは冷えて硬くなって粘着力がない。雪かきをする短い時間でしたが、ソールのそこから冷たさが染み渡ってきて防寒機能がない。安物の中国製ですからこんなものなんでしょうが、以前使っていた日本製のスパイクはこんなことがなかった気がします。
冬の恒例行事といえばそれまですが、唯一の救いは幻想的な光景に出会えたときで、自然の猛威も時々楽しませてくれます。