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のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

100年

2025年08月25日 | 日記・エッセイ・コラム

 昨夜「るろうに剣心」を見て剣術を勉強したので、飛び交うアキアカネの集団を杉の枝で切り付けてみたが全然当たらなかった。トンボ、私の居合をひらりと交わすのでなかなかやりますなぁ。

 「るろうに剣心」の時代は明治10年ごろで、徳川幕府が倒れてその混乱がまだまだ漂っていた時代。お江戸では時代の変化が混乱を伴っている頃に植えられた杉の木を見せてもらいました。「ひいじいちゃんが生まれたときの植えられて記念樹だ。」と言ってましたが、中が腐って空洞化して、このままだと危ないので、3年ほど前に切ったのだとか。

 来年が丙午で、明治39年が丙午だったから明治38年で120年前。28年が130年で、18年が140年。え~っと。とにかく150年前ごろに植えられた樹ってことですね。

 直径1m50cmほどの幹に人が入れるくらいの空洞ができていましたが、外側の幹を製材して化粧板にするのだとか。

 私が小学校に上がる頃が明治百年で、明治生まれはどこの家にもいたような時代で、展示会や講演会などがありました。祖父は明治36年生まれでしたし祖母も明治40年。えらい年寄りに思えましたが今の私より若かった。

 昭和百年の今年は太平洋戦争から80年と騒がれたけれど、明治百年の頃は20年。日露戦争から60年ほどの時代でしたよ。それでも異国の話じゃねぇか?と思えるほど時代が変化していましたが、今はどうなんでしょうね?何となく乗り越えているうちに変化を受け入れているんでしょうが。

 先ほどの杉の古木じゃないけれど、仲が腐って空洞になっている政治のありさま。なんだかねぇ。

 

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