のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

疲労が疲れた

2019年02月02日 | 日記・エッセイ・コラム

 黒竜江省から来た呉君を太らせて金正恩にする計画は着実と進んでいます。

 今日もスキー場に湖池屋のポテトチップスを持って行って呉君に「遠慮しないでもっと食べなさい!」と勧めているのですが、最近警戒されてなかなか食べてくれません。年末の頃は仕事が終わると「寮に帰ったら食べなさい。」とポテチを一袋持たせると、喜んで持ち帰っていましたが、最近、私が太らせようと餌を与えていることに気がつき始めたらしい。腹回りが10~20cmも膨らめば背の高い金正恩になれるのに。

 ニーハオの国にもポテチはありますが、日本もものとは比較にならないくらいおいしくない。北の黒竜江省のジャガイモなんか決してまずくはないし、北限に近づくほどジャガイモっておいしくなる気がしてます。なぜニーハオのポテチはおいしくないんだろう?

 その理由は油なんだそうで、賞味期限なんて概念がない国ですから古くなったポテチがそのまま店頭に並んでいる。日本のポテチメーカーはこれを回収して常に新しい状態のポテチを販売する技術を持っており、これはニーハオやニダ人ではまねができないみたいです。

 明日は手作りポテチをもっていこうか?と試しにジャガイモを一個薄切りにしてあげてみたところ、結構うまかったので全部食べてもうた。結果的に私が太ることになりそうだ。

 明日は節分。鬼の受難の日です。

 節分と言うと立春前の節分ばかり取りざたされますが、季節の変わる前日が節分で、昨年セクハラ前町長がお姉ちゃんに抱き着いてやったことは接吻です。立夏、立秋、立冬の前日にも節分はあるのですが、取り立てて何もないイブです。

 鬼よりも恵方巻が目の敵になっている近年の節分ですが、今日も7時ごろにスーパーに行ったら20パーセント引きになっていました。甘い!その程度の値引きではだれも見向かない。相場的には製造過多のデフレ相場ですね。明日は絶対に買わないぞ!50パ-セント引きでも飼わないぞ!と心に誓うのも、元の値段が高いんだもの。

 家に戻って昨日図書館で書き写してきた石田マツの短歌をワープロに打ち込んでいますが、一晩たったら自分の書いた文字が読めない。ハズキルーペをしても多分わからないだろう?この悪筆。

 万年筆でノートに書きこんでいるときはキーボードと違い歌の感情がよくわかるのですが、一晩たつと文字の霊力はすっかい消滅して、何やら文字のようなものがノートに記載されているだけ。困ったもんだのう。今度はノートPCもって図書館に行こう。

コメント (6)
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