のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

妙に悔しいですね

2018年08月10日 | 日記・エッセイ・コラム

 山から下りてくると県の消防署の防災ヘリが草津白根あたりで墜落したと言う知らせが入りました。

 今年の1月には噴火で自衛隊の方が亡くなっている草津白根ですが、また噴火?と疑ってしまいました。

 明日の山の日に開通する県境100kmの稜線登山道を視察に行っての墜落らしく、多分、雲が出ていたから低空飛行しすぎてそこに下降気流がなんてことを想像してしまいました。

 横手山付近で墜落したようで、その昔は渋峠から山スキーを履いての定番コースだったルートです。

 12旅団が出てきて救出作業をしているようですが、ふと御巣鷹山の日航機墜落事故を思い出しました。あれは1985年の8月12日でした。

 ラジオで漫才の内海桂子がお盆の頃になると飛行機が墜落するなんて話をしていて、やはり人間が空を飛ぶなんて神様の意向に沿ってないんだよと申してました。81年に台湾で作家の向田邦子さんを乗せた飛行機が墜落した話から出てきた話題でした。あれは8月半ば過ぎでした。

 今回墜落した防災ヘリは山仕事をしているとよく見かけるヘリで、だいたい山の頭上付近にヘリが飛んでくるときはこの防災ヘリか、ドクターヘリ、もしくは県警のヘリで、高圧線でもあれば東電のヘリも来ますが、よく見かけるのでどこのヘリかすぐにわかります。

 3-4年前ですが、防災ヘリが山の中で訓練をしているのをごく間近で見ました。間伐しているすぐ近くでやっていたので、仕事をやめてしばらく眺めてから邪魔にならないように下山しました。

 こういう事故は残念と言うより悔しいですね。

 そんな中、どこぞのセクハラ町長は抱き着いてキスした相手女性に「名誉棄損で一千万!」の裁判を起こすらしく、圧倒的に加害者なのに自分が被害者になったような気になっている。もはや狂人の領域。

 町長辞めさせるべぇから、一日も早くこの土地から追い出すべぇに町の意識が変わってきている。まさに「石もて追われる」になりそうです。

 久々に夕立が来ました。台風3日間よりも雨の量が多かったかもしれない。

 おかげさまで猛暑とまではいかない程度の暑さでした。

 わが家の庭のムクゲの花は開花期真っ只中。ムクゲの花は一日花と聞いていましたが、なんだかんだと4-5日咲いてます。南ニダの国花ですから約束を守れなくても当然なんでしょう。原産はニーハオみたいです。

 南ニダの国花だから石焼ビビンバの器に生けたらどうだろう?と枝を手折って試してみましたが、醜悪以外の何物でもない。あの国を象徴するようだ。

 ムクゲとよく似たフヨウの花。近縁なので接ぎ木ができると聞いて、不要の枝をもらってきて接ぎ木をしてみましたが、うまくついたもののその冬の雪で折れてしまいました。知人が上手に接ぎ木して一本の木でムクゲとフヨウの両方を楽しめるアシュラ男爵のような木に仕立てましたが、今度トライしてみようかな?

 かつてはフヨウの花の方が筋が通っていて心地よかったのですが、最近はムクゲのだらしない淫靡さもいい味わいに思えます。

 キーセンの花?

コメント
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