のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

備えあれば

2010年11月26日 | 日記・エッセイ・コラム

 北朝鮮の韓国爆撃についてほとんどの人垣にもせず、報道も少ないウラジオストクですが、「そういえば先週、政府のスタッフが防空壕の検査をしていました。」
 市内のあちこちに防空壕に使えるトンネルのようなものがあり、時々市のスタッフが点検をしているそうですが、きな臭い情勢になると点検があるようです。たまたまなのか、北朝鮮の動きがおかしいと思ったから点検があったのか?
 
 犯人もろとも人質まで殺してしまうロシアですが、危機意識はしっかりしています。ことがおきればすぐに対処できる体制作りには余念がないようで、事態が起きてから「集まって意見を聞いて考えます」なんて悠長なことはしていません。
 
 はたして金ちゃんの息子の暴走なのか?案外、中国をバックにつけた北朝鮮軍部のデモンストレーションなのか?金ちゃんファミリーの支配が怪しくなる感じがしますが、軍部のクーデターでもあり金ちゃん一家から政権を奪取したり、あの国が崩壊するようなことになれば、統一と叫びつつも韓国に背負う力はないし、後継者の中国も困ってしまうでしょう。米中露の緩衝地帯のような意味合いを持つ国ですが、意外と近年中に驚くような自体があるかもしれません。
 拉致問題をはじめに解決するチャンスでもあると思いますが、日本側にこうした備えはあるのだろうか?

コメント
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