野菜の値段が安いと、妹が驚いている。
細ネギと三つ葉は１８円、手数料もないんじゃないのと心配顔。
その他兎に角安い安い。
我が家の豊作は空豆。
作り方が難しいうえに、手間もかかり、種がべらぼうに高いので、
作らない心算だったのが、お隣から自家採取の種を貰ったので、
４０本も植えてしまったら、食べきれないほど収穫がある。
９０歳の母に相談したら、薄皮を剝いて餡子にして食べると言う。
香川県では、小豆より空豆で餡を作っていたが、
こちらは高くて手が出なかったのに、
この年になって、食べられるなんて、嬉しいを連発。
収穫したのは全部母に届けることにした。
今までだって、沢山出来た年はあったのに、
母のところに持って行っていないのだ。
私が特に好きではないので、皆もそうだと思い込んでいた。
（夫のところも、空豆で餡を作るのは知っていたが）
そうだったのか、知らなかった、と親不孝を反省した。
３月半ばから、さつま芋の苗を作るため、ビニールトンネルで
覆って育てているが、なかなか大きくなってくれない。
売っている苗の長さの３分の２ぐらいになったら、
切って植えているので、畝がなかなか埋まらない。
足りなかったら買うつもりだったが、
待ちきれず、案納芋を３０本買って植えた。
普通苗は５０本１０００円、バイオ苗は１７００円。
勿論買ったのは、普通苗。
高い苗はそれだけ収量がおおいのだろうか？。
バイオ苗は、さつま芋センチュウに強いのか？、
黄金虫の幼虫に噛まれないのだろうか？
いつも返事は同じ。そんな高い苗買わないから分からないと。
誰か、比較した収量をネットに載せてくれないかな。
夏秋号が届いた。
６月中に注文すると、送料無料とあるので、野菜のページをめくった。
白菜、大根の種のなじみのない名前が並ぶ。玉葱もだ。
この会社の種がいいと友から言われて、会社名を確認して買っているが、
何せ頭が古いので、昔の名前で出ていますが買いやすい。
秋ジャガイモも、農林１号の姿が消えた。
私はこの品種が好きだけれど、もう手に入らないんだろうな。
新しい名前に戸惑う婆ここにあり。
下葉が枯れていたので、時期は少し早いのではと思いつつ
抜いた。
結構大きく育っていると思ったが、外皮をむいてみると、
中皮が分厚く、もう少し置いておいたほうが良かったみたい。
黒にんにく作りがはやっていて、ニンニクは人気なのだが、
超安売り店が出来て、徳島産にんにくの大きいのが５個５８０円。
無農薬とは書いてないが、日本産なら安全といって、
競って買ってきて、黒ニンニクを作っているらしい。
無農薬でなくても、体にいいのかな。
茎が枯れ始めているニンニク。
収穫時期が分からないので、ネットで調べた。
下葉の２枚が枯れていたら収穫時期とある。
一番下の葉は、もう枯れて姿すらない。これがタイミングか？
これは、まだ青々している。青森ホワイト６片だ。茎も太くがっしり。
風格が違う？一番美味しい時を見分ける目力がまだない。
明日は試し堀りしてみよう。
