生姜の種芋は高いので、毎年紙袋に入れて居間の押入れに入れていたが、
水分が抜けて、皺しわになる。（あっ私みたいだ）
今年は、新聞紙に一株毎に新聞紙に巻いてダンボールにいれ、玄関の靴箱に
しまっていた。料理用の生姜がなかったので、これを取り出してみたら、
なんと、みずみずしいお肌なのに
カビが生えている。夫が家中を暖房しまくっているので、玄関でも大丈夫と
移し変えたのが、甘かった？土付きのままがいけない？新聞紙を交換しなかった？
陽だまりに実を置いてもらうことにしたが、さてどうなるか。
私って経験しないと学べない弱い頭なんだなー。
生姜様、春には、どうか芽を出してください。私、祈ってます。
去年、畑友２人が、豌豆の葉を鳥に食べられて、全滅した話を思い出して
見てみると、元気なお姿。風除けにススキを立てたのが良かったのかな。
隣の畝にネギを植えて二重の備えをしたはずが、あまりの美味しさに
どんどん食べてしまうので、直接風が当たるようになってしまつた。
思いもよらない寒波の襲来で、凍えているかもしれないな。
風穴を開けるは、いいときに使う言葉か？これって風穴だよね豌豆君、寒いかい？
秋じゃがを収穫しないで、暮れまで放置しておいたら、巨大じゃがいもに
なっていたが、中心空洞になっているものが殆どなく、安堵していた。
母や妹に大評判で、毎朝食べているけれど、飽きないと言われて嬉しい。
去年から、米糠と油粕と魚粉を混ぜて発酵？させたのを、上から撒いたのが、
美味しさを引き立たせてくれたのかも。
野菜が美味しいので、単純な料理でグルメ気分を味わえる幸せに感謝。
ネットを掛ければ鳥に食べられないだろうと思ったキャベツ。
荒い目の隙間から、見事に食べられた。
つぼみを食べるために、残しておいた白菜も、鳥のお食事になった。
今年は寒さが厳しく、食料確保に苦労しているのだろうか？
今までこんなにも短く食べられたことはないと思う。
いつもいい加減な私は、鳥にさえ、見くびられる運命のようです。
久し振りに元同僚から、
『畑が荒れているから、病気でもしているのかと心配になって』と電話があった。
彼女は運良く、家の横の１５０坪ほどの耕作放棄地を、借りて欲しいと頼まれて、
４年ほど前から、作りはじめた。綺麗好きで私とは正反対の農法を好んだが、
お互い、我はわれ、君はきみで畑の話に花が咲いていた。
ところが、貸主の親が亡くなり、遺産相続でごたごたして、春作は見合わせてほしいと、
言われたとのこと。 今までの努力は何だったのか、空しいと嘆いていた。
明日は、わが身かもしれないと思うと、私も辛い。
ここは、都市近郊で、条件がいいので、土地の値段が高く、私の退職金では、
手がでない。持っている人は作らづ貸さない。作りたい者には、買えない、
貸すと盗られる、相続税、もネックらしい。
風穴を開ける力もない私はただ黙すのみ。
