我が菜園の稼ぎ頭にしたいニンニク。
葉に黄色い病片 さび病だ。
畑友のところも、この病気で収穫が望めないというので、
病気がこれ以上ひどくならないうちに抜くことにした。
本体は、得に異常はなさそうなので、友にあげることにしたが、
根が長いことに驚いていた。
多分化学肥料を使わないので、一生懸命肥料を吸収しようと
根が伸びたのだとの素人説明でも、友は納得。
ニンニクは、実家の母も、黒にんにくにするための需要があり、
来年用の種球も取っておかねばならないので、
売る物が少ししかないが、玉葱が大玉３個１００円なのに、
ニンニクは１個１００円から３００円で売れる。
手間もかからず元手もいらーずで、最高の作物だー。
昨年に徹底的に捕獲して、少なくなったと思ったのが間違い。
居る居る、至る所に姿が見えるなめくじ。
捕っても捕っても、一向に減らない。
草取りをするはずが、ナメクジ捕りに変わり、仕事がはかどらない。
収穫したキャベツも外葉はナメクジがビッシリ。
三分の一は捨てねばならない。レタスも。
雨の早朝は絶好のナメクジ捕りと早起きしたのに、
予想に反して雨が降っていない。
さて、どうする、寝ようか。
温暖化のせいか、作物の生育に異変を感じる。
坊主玉葱が異常に多いのもその一つか？
青いアブラムシの大攻勢に力尽き、支柱もたてず、
このところの強風で倒れたのに、見てみぬ振りで
放棄状態にしていた空豆。
いつもの年より、実成りが悪いのは当たり前。
少し早いかもと思いながら、樹の勢いがないので
収穫し、茹でて食べてみた。
甘い、柔かい、 『美味しい』 と思わず声が出た。
もう来年は作らないと、決めていたのが、揺らぎはじめた。
莢が下を向いたら採るというのを止めて、垂直ぐらいで
採ったほうが、茹でて食べるには美味しいのでは？
店では売っていない美味しさの時期があるんだ。
食べて食べて、じっくり考えよう。
カタログを見て欲しいと思ったが、値段が高いので
見送っているうちに、品切れになった。
そうなると余計に欲しくなる。
近所で珍しい作物を作る人がいて、挨拶したら、
坊主知らずネギの苗をあげるといって
惜しげもなくくれた。
有り難い。大事に育てます。
彼女は馬鈴薯も外が赤く中はピンクの芋を育てているとのこと。
研究熱心で感心することばかり。見習わなければ。
