15日前は、葉が青々と勢いのよかったほおずき。
一月早いけど、父のお墓にもっていった。
お盆には実が真っ赤になったのを供えられると思っていたのに、
突然こんな枯れ姿になっているではないか。
よく見ると、葉の裏に、たばここなじらみが無数についている。
1枚1枚、葉を裏返し手でつぶす。てんとうむしだましもカメムシもいる。
竹酢の50倍液をかけたが、かめむしは素知らぬ顔で樹液を吸ってくれる。
お盆には、繊維だけになってしまうかもしれない。
なんで、こんなに虫に好かれるのを、お墓に供える習慣になったんだろう。
昔は防虫ネットも農薬もなかったのに、どうやって綺麗なのを育てたのだろう。
聞いてみたい。