魚沼の散歩道

魚沼での、無農薬での野菜作りと四季の変化を徒然にお知らせします。

白菜、キャベツの生長

2013-10-04 08:51:02 | キャベツ、白菜、ブロッコリー
10月になって、朝夕は、寒いようですが、日中はまだまだ畑仕事をしていると暑くて汗がでます。
やっぱり、平年より暖かいようで、柿の実も少し色づいたぐらいです。
稲刈の終わった田んぼを見ると、さびしくなります。
が、畑仕事は、まだまだ終わりません。
さつま芋、里芋、葉物類などの収穫はこれからです。
暖かいので、害虫も元気です。
気がつくと、葉は穴だらけになっています。
ネットを掛けていても、油断大敵です。
昨年から、ネットを掛けて、育てている白菜やキャベツもやっぱり虫にやられています。
今年は、八月初旬に種蒔きして、青虫が付かないように育てた苗を八月二十六日に定植し、ネットを掛けました。



定植して、ネットを掛けるのは、一人では結構大変でした。

私は、あえて石灰窒素を使いません。
これを使うと、土の中の虫を駆除できるようです。
でも、ミミズや微生物も死んでしまうのではと思うので、使わないのです。
そのために、土の中にいる、ネキリムシやヨトウムシ、コガネの幼虫などの被害があります。
苗が減る事を見越して、余分に苗を植えます。
以前よりは、被害は減っていますが、やっぱり苗を食べられてしまいます。
それで、苗を買って減った所に植えました。
その買った苗たちが一番被害を受けました。
買う前にすでに、モンシロチョウが卵を産みつけていたようです。
気がつくと、すでに穴だらけになっていました。
ブロッコリーが一番被害を受けていました。


九月二十五日のブロッコリーです。
成虫になった蝶までネットの中を飛んでいました。
慌てて、他の白菜やキャベツなども見て周りました。
やっぱり、土の中から出てくる害虫たちが、いました。
ネキリムシやヨトウムシなどです。
青虫と違って、この虫たちは外葉でなく、玉になる一番柔らかい葉から食べます。

悔しいと思いながらも、虫たちも必死に生きているのだなと思います。

「もっと、遠慮して、食べろ!」と思いながら、捕まえて退治します。
こんな時、随分残酷な女になったな・・・なんて思います。
無農薬で作る農業は、効率よく出来ないし、生産性も高くは出来ません。
大規模農業などは出来ないのです。

昨年は、アブラムシが付いたのですが、今の所は大丈夫のようです。
収穫するまで、まだまだ、油断が出来ません。