伊東 乾氏が、日経ビジネス・オンラインに寄稿の「なぜ日本はテポドンで右往左往するのか?」、サブタイトル「技術に定見を欠く人材育成がもたらしたもの」を見て、北朝鮮のミサイル発射問題の軍事的な内容かと思いましたが、「国立産業技術史博物館」計画頓挫で、蒐集した歴史的な産業資料2万数千点が、廃棄処分されることは、日本の「技術への定見を欠く人材」の表れ、「ダ・ヴィンチ博物館」の存在意義を事例にし、産業技術史博物館が「技術の定見のもつ人材育成」への効用性を問い、定見を持つ国民であれば、「テポドン」については、落ち着いて事態を見据え、必要に応じて迅速に対応することになったろうと書いています。
当方には、論理が飛躍?、内容が発散?と思えるが、別な意味で、関心を持つ内容です。
当方には、伊東 乾氏は、未知なる人物で、プロファイルをみて、「作曲家=指揮者。ベルリン・ラオムムジーク・コレギウム芸術監督」とあり、伊藤氏の多才、異能、異才・・・・な人物には驚愕しましたね。
当方は、今回の北朝鮮ミサイルの発射について、人工衛星搭載ロケットと事前通告があり、爆弾を搭載したミサイルでもないのに、麻生政府は、大騒ぎのし過ぎではないかという思いで、推移を注視していましたので、伊東 乾氏の寄稿「なぜ日本はテポドンで右往左往するのか?」の標題をみて、興味をもち、一読しましたが、北朝鮮ミサイル問題より、「国立産業技術史博物館」構想の成り行きに興味が沸きました。
伊東 乾氏の寄稿文の書き出しが、「大阪府吹田市の万博記念公園内に建設構想があった「国立産業技術史博物館」のために、大阪府などが作った協議会が蒐集した歴史的な産業資料2万数千点が、一度も公開されないまま廃棄処分されることが決まったというのです」から始まっており、北朝鮮のミサイル発射とどう関連するかのか興味を持ちました。
伊東 乾氏のよれば、バブル期に「国立産業技術史博物館」の構想され、1986年に、大阪府らが中心となり「国立産業技術史博物館」誘致促進協議会が設置され、関西電力や東京農工大学など約30の企業や大学、個人が「産業技術史博物館のために」と寄贈した貴重な資料2万数千点が集めら、万博公園内の旧万博パビリオン「鉄鋼館」の中に保存されていたが、その「鉄鋼館」が万博資料館「EXPO'70パビリオン」として改修されることとなり、財政難に苦しむ大阪府は、新たにかかる保管費用(年間1000万)を賄うことができないとし、「国立産業技術史博物館」誘致促進協議会が3月6日に会合を開いて資料の「廃棄処分」を決定し、1986年に設立されながら97年以後休眠状態にあった同協議会も3月末で解散が決定したと書いております。
伊東 乾氏は、私事として、自動車技術者の祖父(藤田香苗)と身近に接し、祖父が洋楽全般に堪能し、その流れで、「本物に触れる教育」の有効性を実感し、「レオナルド・ダ・ヴィンチ博物館」を、「主語で語る技術」展示など包括的な観点から準備された、素晴らしい「産業技術史博物館」とし、「本物に触れる教育」への有用性とし、”『日本の「国立産業技術史博物館」資料の破棄を決めた組織と個人は、そうした本物の価値を知らない、偽者のディシジョン・メーカーと言わざるを得ません。』”と断定していますね。
伊東 乾氏は、本物科学博物館は、あらゆる時代・地域で軍事科学がテクノロジーの最先端を切ってきたという客観的な事実があり、確固たる「技術理念」をもって、事態の全体を落ち着いて見る胆力を、若い世代に養うことに有用としています。
当方には、本物科学博物館が若い世代への「落ち着いて見る胆力」を養う効用は、まだ、理解できるのですが、伊藤氏には、そのことが・・・・・ 日本には、本物の科学博物館がなく、若い世代への「落ち着いて見る胆力」を養えないこと・・・・、軍事技術の評価やその(経済効果を含む)戦略的狙いについて、報道陣まで含めて、国民の大半が落ち着いた理解をもっていないから、日本がテポドン情報で右往左往する(1つの)理由としている部分になると、何か論理が飛躍していると感じられ、消化不良になります。
凡人の当方には、「本物に触れる教育」の有用性は納得でき、「産業技術史博物館のために」と寄贈された貴重な資料2万数千点が、年間1000万の保管料が捻出されないとし、産業廃棄物として処分されることは、「先人の知恵の遺産」をゴミとして産業廃棄することは、納得できないのです。
当方には、論理が飛躍?、内容が発散?と思えるが、別な意味で、関心を持つ内容です。
当方には、伊東 乾氏は、未知なる人物で、プロファイルをみて、「作曲家=指揮者。ベルリン・ラオムムジーク・コレギウム芸術監督」とあり、伊藤氏の多才、異能、異才・・・・な人物には驚愕しましたね。
当方は、今回の北朝鮮ミサイルの発射について、人工衛星搭載ロケットと事前通告があり、爆弾を搭載したミサイルでもないのに、麻生政府は、大騒ぎのし過ぎではないかという思いで、推移を注視していましたので、伊東 乾氏の寄稿「なぜ日本はテポドンで右往左往するのか?」の標題をみて、興味をもち、一読しましたが、北朝鮮ミサイル問題より、「国立産業技術史博物館」構想の成り行きに興味が沸きました。
伊東 乾氏の寄稿文の書き出しが、「大阪府吹田市の万博記念公園内に建設構想があった「国立産業技術史博物館」のために、大阪府などが作った協議会が蒐集した歴史的な産業資料2万数千点が、一度も公開されないまま廃棄処分されることが決まったというのです」から始まっており、北朝鮮のミサイル発射とどう関連するかのか興味を持ちました。
伊東 乾氏のよれば、バブル期に「国立産業技術史博物館」の構想され、1986年に、大阪府らが中心となり「国立産業技術史博物館」誘致促進協議会が設置され、関西電力や東京農工大学など約30の企業や大学、個人が「産業技術史博物館のために」と寄贈した貴重な資料2万数千点が集めら、万博公園内の旧万博パビリオン「鉄鋼館」の中に保存されていたが、その「鉄鋼館」が万博資料館「EXPO'70パビリオン」として改修されることとなり、財政難に苦しむ大阪府は、新たにかかる保管費用(年間1000万)を賄うことができないとし、「国立産業技術史博物館」誘致促進協議会が3月6日に会合を開いて資料の「廃棄処分」を決定し、1986年に設立されながら97年以後休眠状態にあった同協議会も3月末で解散が決定したと書いております。
伊東 乾氏は、私事として、自動車技術者の祖父(藤田香苗)と身近に接し、祖父が洋楽全般に堪能し、その流れで、「本物に触れる教育」の有効性を実感し、「レオナルド・ダ・ヴィンチ博物館」を、「主語で語る技術」展示など包括的な観点から準備された、素晴らしい「産業技術史博物館」とし、「本物に触れる教育」への有用性とし、”『日本の「国立産業技術史博物館」資料の破棄を決めた組織と個人は、そうした本物の価値を知らない、偽者のディシジョン・メーカーと言わざるを得ません。』”と断定していますね。
伊東 乾氏は、本物科学博物館は、あらゆる時代・地域で軍事科学がテクノロジーの最先端を切ってきたという客観的な事実があり、確固たる「技術理念」をもって、事態の全体を落ち着いて見る胆力を、若い世代に養うことに有用としています。
当方には、本物科学博物館が若い世代への「落ち着いて見る胆力」を養う効用は、まだ、理解できるのですが、伊藤氏には、そのことが・・・・・ 日本には、本物の科学博物館がなく、若い世代への「落ち着いて見る胆力」を養えないこと・・・・、軍事技術の評価やその(経済効果を含む)戦略的狙いについて、報道陣まで含めて、国民の大半が落ち着いた理解をもっていないから、日本がテポドン情報で右往左往する(1つの)理由としている部分になると、何か論理が飛躍していると感じられ、消化不良になります。
凡人の当方には、「本物に触れる教育」の有用性は納得でき、「産業技術史博物館のために」と寄贈された貴重な資料2万数千点が、年間1000万の保管料が捻出されないとし、産業廃棄物として処分されることは、「先人の知恵の遺産」をゴミとして産業廃棄することは、納得できないのです。