原口総務相（松下政経塾）が「地域主権改革」担当の任用顧問が発表されたが、首長連合メンバーといい、松下政経塾といい、民主党出身に偏在しており、特に、現職でない中田宏・前横浜市長が名前が挙がるのは違和感がありますね。
原口一博総務相（松下政経塾）が「地域主権改革」担当の総務省顧問に
首長連合メンバーから
＊橋下徹 （大阪府知事）
＊中田宏 （前横浜市長）（松下政経塾：日本新党～）
＊山田宏 （東京都杉並区長）（松下政経塾：日本新党～）
＊河村たかし （名古屋市長）（民主党議員）
＊中村時広 （松山市長）（日本新党～）
＊露木順一 （神奈川県開成町長）
その他メンバーから
・上田清司 （埼玉県知事）（新自由クラブ～）
・松沢成文 （神奈川県知事）（松下政経塾：新生党～）
・達増拓也 （岩手県知事）（新進党～）
・嘉田由紀子 （滋賀県知事）
・古川康 （佐賀県知事）
・釘宮磐 （大分市長）（自民党⇒新生党～）
・寺島光一郎 （北海道乙部町長）
・山本文男 （福岡県添田町長）
で、首長連合メンバーの色濃く、民主党出身、松下政経塾の出身者が際立つまちすね。
また、中田宏（前横浜市長）や山田宏（東京都千代田区長）が代表発起人を務める政治団体「よい国つくろう！ 日本志民会議」の設立大会が開催されたと報道されましたが、メンバーをみると、
・山田宏 （東京都千代田区長）
・中田宏 （前横浜市長）
・中村時広 （松山市長）
・鈴木康友 （浜松市長：松下政経塾）
・片岡聡一 （岡山県総社市長）
・高橋克法 （栃木県高根沢町長）
・佐藤克男 （北海道森町長）
・澤井宏文 （大阪府松原市長）
・辻宏康 （大阪府和泉市長）
とあり、主たるメンバーは、首長連合メンバーですね。
その「日本志民会議」の設立大会で、共同通信が記事「首長らが「日本志民会議」設立 参院選前の新党結成も」で、”『基調講演した山田氏は、「（１）税金の安い活力あふれる国（２）信頼される外交国家―などの国家像を主張し、新政権は財政問題で行き詰まると指摘。大会後の記者会見で「新党も一つの選択肢」と述べ来年夏の参院選前に同会議を母体にした新党結成も検討するとした。』”と新政権（鳩山新政権）を批判していますね。
当方は、「地域主権改革」担当の総務省顧問メンバーと「日本志民会議」メンバーを見て、中田宏氏（前横浜市長）が際立ちが違和感を感じますね。
中田宏氏は、当初は「ゴミ問題」に注力していたのは、風聞で知っていましたが、横浜市長の辞任は、主導した横浜博の赤字見込みというより、女性問題が主たる要因ではないかと邪推しています。
中田宏氏の親分筋は、松下政経塾の繋がりの山田宏氏であり、中田宏氏を「男にさせたい」ということなのでしょうね。
その連鎖が首長連合メンバーであり、「日本志民会議」でししょうね。
原口総務相も松下政経塾出身であり、この度の人選の狙いが何か発散している印象を覚えます。
特に、中田宏、山田宏、上田清司ですね。