２０１６年オリンピックの開催地が、リオデジャネイロに決定し、東京は落選。
南米で初の開催となるリオデジャネイロが前評判では優勢で、東京は劣勢が予想され、鳩山総理によるプレゼンでも巻き返しが実らなかったですね。
マアー、この１年間、解散問題に明け暮れ、国民にはオリンピック熱が燃え上がらなかったことが敗因の一つでしょうね。
石原都知事がオリンピック招致に乗り出す意向を表明し、国内選考で福岡市を破り、国内立候補都市に東京が選ばれ、０８年１月にＩＯＣに申請ファイルを提出し、同年６月の一次選考では総合トップの評価を受けた経過があるが、その後、リーマンショック後の金融危機に見舞われ、解散の政局になり、国民にとっては、オリンピック招致は二の次であったのも事実でしょうね。
石原都知事にとっては、オリンピック招致・開催が選挙公約で、知事三期となるが、今後の身の振り方はどうするのでしょうかね。
オリンピック誘致を「錦の御旗」にした大型開発拡大の姿勢は通用しなくなり、新銀行東京の整理もあるし、過去の栄光だけでは都民から厳しく問われるでしょうね。
石原都知事も黄昏を迎えていますね。