傍観者の独り言

団塊世代で、民間企業で「チンタラ・グウタラ」に過ごした人間の手前勝手な気儘な戯言・放言。

ブログ「社会科学者の時評」:中村敦夫「ドブねずみを撃て!」 を論評・・・同感

2011-12-24 21:20:29 | 独り言

ブログ「社会科学者の時評」様がエントリー『■ 中村敦夫「ドブねずみを撃て!」 :原発反対 ■』で、元参議院議員の中村敦夫氏の原発反対の著書紹介し、中村敦夫氏の意見には賛同と書いています。
当方は、中村敦夫氏を再認識しました。

当方は、中村敦夫氏については、TV番組の「木枯らし紋次郎」に主演し、その後、国会議員になった程度の認識でしたが、ブログ「社会科学者の時評」様のエントリー『■ 中村敦夫「ドブねずみを撃て!」 :原発反対 ■』で、中村敦夫氏の経歴に接し、異端者、異才と思いました。

「社会科学者の時評」様は、中村敦夫氏の著書『ドブねずみを撃て!』(1997年刊)でのチェルノブイリの原発事故のソ連政府当局の隠蔽の批判は福島原発事故と同質とし、中村敦夫氏の著書『この国の八百長を見つけたり』(1999年刊)では、電力会社の無用な揚水発電を自然破壊と批判しているとし、中村敦夫氏の著書『さらば,欲望の国』(2004年刊)では、中村敦夫氏の”「原発に電力源を頼る経済は「死の経済」ではないのか?」”の批判は、正鵠を射ていると論評しています。

また、『朝日新聞』2011年6月16日朝刊「オピニオン1(耕論)」の中村敦夫氏のインター記事の
”「2011年4月,脱原発を掲げた保坂展人さんが東京・世田谷区長に当選した。計測装置を区役所や区内の小中学校などに配置して,放射線を測る準備が始まっています。国会議員じゃなにもできないけれど,首長なら具体的なことができる。」”
という意見を紹介しています。

当方は、中村敦夫氏は、過去の人かと思っていましたが、「社会科学者の時評」様のブログに接して、既成政党による硬直化社会の先鋭的な破壊者だったと再認識しましたね。
当方は、本ブログ「日本の再生は、異才の人物に賭けるしかない(雑感)」で、常識人ではなく、異才に、この国を委ねたいと書きましたが、中村敦夫氏は、異才の1人ではないかと思いましたね。




コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。