傍観者の独り言

団塊世代で、民間企業で「チンタラ・グウタラ」に過ごした人間の手前勝手な気儘な戯言・放言。

鳩山兄弟資金提供:「母の愛」には、「兄弟愛」の連携で守る(雑感)

2009-12-04 06:09:18 | 民主党・鳩山由起夫

鳩山兄弟に、実母からの巨額資金提供が報道され、兄弟は「知らなかった」と説明しているが、「母の愛」には、兄弟連携するでしょうね。
生前贈与が濃厚ですが、世襲議員の特権に、親の政治団体から寄付は無税相続があり、自民党も「巨額子供手当て」と声高に批判できる状況ではないですね。

鳩山邦夫議員も、母親の安子サンから、鳩山由紀夫首相と同額の巨額の資金が提供されていたと報道されていますね。
鳩山邦夫議員は、その存在には、「(実母からの資金については)報道で知った。寝耳に水の話だ。私は見たことも触ったことも報告を受けたこともない」と釈明したと報道があり、鳩山由紀夫首相と同一の弁明ですね。
マアー、母親の安子サンからの「母の愛」でしょうから、鳩山兄弟は、「兄弟愛」で安子サンを守るでしょうね。

自民党は、「巨額子供手当て」と批判していますが、世襲議員の安倍晋三、小渕優子、小泉進次郎らはカンバン、チバン、カバンを引き継ぎ、父親の政治団体に残っていたカネが寄付などで迂回され、無税相続されており、「世襲子供手当て」でしょうね。
声高く、批判できる立場ではないですね。

過去に、郷原信郎氏が「夕刊ゲンダイ」の記事に、鳩山偽造献金についてコメントしていましたね。
ワイロ性がなければ刑事責任を問うのは難しい (ゲンダイネット)』を転載すれば、

”「この問題で、きわめて冷静な論評をしているのが、元東京地検検事で弁護士の郷原信郎氏だ。

「政治資金規正法は、政治資金の透明性確保が目的です。その意味では、鳩山氏の違反、違法は明らかです。
しかし、これまで政治資金規正法で刑事責任を問う場合、虚偽記載の金に賄賂性があったかどうかが焦点になった。
鳩山氏の場合は自分の金ですから、ピンときませんね。
また、寄付が母親から出ていた場合、贈与税の問題が生じるという見方もありますが、これも違います。
政治団体を隠れみのにして、財産を分け与え、個人的に使わせようとしたのであれば、税務上の問題が出てきますが、お金が鳩山氏の政治団体に入り、政治資金になっているのであれば、寄付の事実が公表されていなかったという記載の問題にとどまる。
贈与や相続の問題にはなりません。
いずれにしても、いま、この問題は検察によって捜査中なのですから、自民党は捜査を待った方がいい。国会で追及するのであれば、捜査を混乱させないようにすることです」

 ヒステリックに鳩山を攻め立てたところで、鳩山は「捜査中なので答えられない」と言うだけだろう。それでも自民党が突っ込めば、墓穴を掘る
」”

とコメントしています。
マアー、郷原信郎氏は、鳩山邦夫にも、長期間にわたり、定期的に、資金提供とは、想定外のコメントと思いますが。
鳩山兄弟の場合には、二階前経産相のような「収賄あっせん」疑いではないのは、事実でしょうね。
自民党も墓穴を掘りつつありますね。

どちらにしても、当方も、「母の愛」(巨額子供手当て)を受けたいですね。


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