銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

人は外見で判断する・・・

2009年08月26日 | 見かけだおしNのつぶやき
逆瀬川で仕事を始めて、いま季節が変わろうとしています
生活のスタイルもまた大きく変わりました
その中のひとつ
服装

以前は職場への往復で朝晩素通りするくらい
たまの休日も車でお出かけ、地元でウロウロはめったにないこと

ところで私、人の顔をよく覚えています
名前は・・・さすがに自信ありませんが、
顔の記憶には自信があります

そんな私ですから、地元で仕事を始めてから
とにかく、会う会う、知ってるお顔に・・・・続々と
(これ大げさではありません)

今までの、地元での自分とは・・
たいていラフな格好で、スッピン、鎧はもちろんつけていません
そんなリラックス(だらしないと家族には言われる)した状況で
なぜか偶然にもお客様に会ってしまいます

ところが添乗先での雰囲気と違うせいか、たいてい、いえ100%、
こちらが気づいても、あちらは知らん顔、です
・・・もしや気を使っていただいていたのかも?

そこで、服装の話です

日中も逆瀬川周辺で過ごすことが多くなった今、
地元=職場
つまり、いつも鎧をつけたままの場所となってしましました

もちろん、開業したばかりですから、仕事の大半は営業
そうなるときちんとした姿、外見は重要です
私の持論で恐縮ですが・・・
「人は外見です」
年齢と共ににじみ出るものを本当は言いたいのですが・・・
でもここではズバリ服装!

ですから夏といえばふわふわした風通しの良い楽な服装か、TシャツにGパン
という服装が私の定番でした、が
今年、まず変わったのはこれでした

急に夜風が冷たく感じられ、北の地では過去まれにみる低温に野菜の高騰が心配されると、
「短かった夏」がニュースで話題になっていましたが・・・

私たちの夏は、しかし、長く、そして暑い夏でした
また秋という季節を迎え、次に起こる変化を楽しみたいものです
良しも悪しも・・・


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自分へのご褒美旅行

2009年08月25日 | のほほん同志Aの日常
「友人とは、旅行に行かない」

経験値から辿りついた、自分のなかのルールです。

友達と会って、楽しくお喋りして過ごせるのは、最長でせいぜい4時間。
数少ない友は、みんなその辺の事情を分かっているので、
旅行になんて、誰も誘ってもくれません。
それどころか、「便りがないのは無事の証拠」なのか、いつもはメールのやりとりすら皆無。

そんな、ふだん音沙汰なしの友達から、突然のメール。

「元気? 私は疲れが溜まってます(;_;)」

彼女が泣きごと言うなんて珍しい。
聞けば、仕事や何やらでお疲れモード。
週末に1泊2日、自分自身へのプレゼント旅行に出たいらしい。
イメージは、「癒しの島で、のんびりエステと、ひとり時間」。
希望を聞きながら、お勧めのホテルとエステを調べ、予約しました。

自分と同じ年齢層のひとり旅を手配するというのは、初めての経験で、逆に新鮮。
調べているうちに、自分の旅のプランを練っているような気になってきて――

いいなぁ…。
ホテルにひとり泊まって、エステして、
何をするでもなくぼんやり過ごすなんて、最高!!
次の週末なら私もあいてるし――。
そのひとり旅、つれてって、と思わず言いそうになりました。

しっかり癒されて、リフレッシュしてらっしゃい。
で、また4時間みっちり喋りましょう。


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秋の風と、無防備な蝉

2009年08月25日 | 見かけだおしNのつぶやき
蝉はなぜひっくり返ってしまうのでしょうか
翌日、そのままの姿で死んでしまうことも知らずに

地蔵盆が終わりました
子供の頃、夏休み最後のイベントとして
もう一度だけ、とばかりに地域住民、大人たちが
子供に向き合う最後の行事
そしてそのはしゃぎまわった楽しい夏の思い出をかみしめる間もなく
翌朝、そのイベントの象徴たる提灯は無感情な大人たちに取り外されます
「宿題」「学校」の言葉が交わされるようになり
あ~夏が終わるんだ、と感じたものです

さて、そんな記憶も薄らぐ今朝
感じました、肌に触れる朝の風に夏の終わりを・・・
見上げる雲
つい先日まで入道雲がはばをきかせていたはずです
が、まだら模様の綿菓子を引き延ばしたかのような薄雲にかわっていました

秋の気配が少しづつ感じられるようになりました
と感慨にふける前に、はたと我に返り

8月に営業をスタートした「銀のステッキ旅行」
はや一ケ月が経とうとしています
「売上は、現状は、来月は、」
これは子供のころの夏の終わりに近いかも・・・

さて冒頭の蝉
長く地下で生き、地上にようやく出たらわずか1週間の生
太陽の下、その短い一生をまっとうしてもらいたいものです

皆さま、お腹を見せ、じたばたする蝉を見つけたら
どうぞ手を差し伸べて下さい
飛び立っていきますよ、そのご恩も知らず・・・
ばたばたと、青い空へ


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マンボとピアノと歌謡曲

2009年08月25日 | のほほん同志Aの日常
夏の終わりの、大曲の花火。
今年はテレビ観賞でしたが、大好きな「創造花火」の全作品を見て堪能しました。

今年のイチオシは、群馬県の花火師さんによる「白の世界」。
色とりどりの花火が多いなか、あえて白一色におさえ、
花火の形の美しさ多様さを、幻想的なピアノの音色にのせて表現。
モノクロ写真の魅力と同じですね。
夜空のキャンバスに描かれるモダンアートを見るようで、素晴らしかった。

ただ、人間の慣れとは恐ろしいもので、
一年目はただただ感激して見ていた大曲の花火も、
何年目かになるとアレコレ注文が出てきます。

実は、昨年からどうしても引っかかっていることがひとつ。
それは、テーマ曲の選び方です。

創造花火とは、たとえるならば、シンクロ、またはフィギュアスケート。
…と言えば、この競技におけるテーマ曲の大切さがお分りいただけると思います。

勝手に想像します。
大曲の花火への出場権を手にするような熟練の花火師さんは、
そうお若くはないはずです。
少なくとも、20代や30代ではないはず。
なのに、なぜコブクロなのか。

私の勝手な妄想。
親方が若い弟子を捉まえて、「おい、いま人気ある歌手は誰や。」
「あ、それならコブクロです。」
――だいたい、こんな感じじゃないでしょうか。

親方は、花火には心血を注いでおられるはずです。
なのにテーマ曲の選び方がこんなではもったいない。

いや違う、と親方は仰るかもしれません。
テーマにあった音楽を選んだ結果なのだと。

たとえば昨年優勝した創造花火のタイトルは「蕾から花へ」。
テーマ曲には、やはりコブクロの「蕾」が使われました。

しかし――。
花火でひとつのテーマを表現しましょう、というのが創造花火の趣旨なのに、
そのものズバリの歌詞、つまり言葉の力に頼るというのはどうなんでしょう…。

別にコブクロが憎いわけではありません。
路上で歌ってるときなら耳を傾けたかもしれません。
ただ、右向いても左向いても、「大曲の花火」でも『官僚たちの夏』でも、
どっち向いてもコブクロばかり、という状況にゲンナリしているだけ。
だって、全然あってないし。

表現者たる人たちが、長いものに巻かれろ、世間で売れてる曲を流しとけ、
…では、やはりあまりに寂しい。

そんななか嬉しいことに、今年の「内閣総理大臣賞」は
思いっきり痛快な創造花火が受賞しました。
その名も、「えっ! アフロでマンボ!? 」
マンボの軽快なリズムにのって、
夜空に巨大なパパイヤ鈴木の笑顔が何度もはじけたと思って下さい(笑)。

ふつうなら「すごく面白かったけれど、まぁ審査員特別賞かな」というぐらい、
伝統的なスタイルを離れて、遊び心満載だったこの花火。
審査員の方々も、かなり思い切った決断だったかも。
ご英断に拍手です。


さて、四夜連続の大曲の花火も、ここで打ち止め。
来年まで、ごきげんよう。


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三たび、大曲の花火について

2009年08月23日 | のほほん同志Aの日常
「昇曲導付三重芯変化菊」

花火の名前です。 
ノボリキョクドウツキ・ミエシン・ヘンカギク と読むのだそうです。

いわゆる伝統的な花火玉にはこのように、
(1)上昇時の装飾、(2)何層で構造されているか、(3)開いた時の発光の仕方、という
その玉の性質を示す3つの部分を組み合わせた名前が、それぞれつけられています。

たとえばこの割物花火の場合は、

■昇曲導付 (ノボリキョクドウツキ):
 花火玉の本体が開花するまでの上昇中に、
 小花を開かせたり尾を引かせたりする、追加の装飾が施されている

■三重芯 (ミエシン):
 花火が開いたときに外側の花弁を除く内側が三重になっている

■変化菊 (ヘンカギク):
 開いた花火は、菊の花びらのように尾を引きながら光跡を残す

どうでしょう。
この「昇曲導付三重芯変化菊」、どんな花火かイメージいただけたでしょうか。 

――なんでこんなややこしいことを無理して書いたかというと、
以前にもご紹介した、創作家である元ドリアン助川こと明川哲也さんが
ご自身のホームページに次のようなことを書いておられたからです。

過去の著作からのご本人の要約を、さらに抜粋すると…

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あなたが入り込んでいきたいと思っている世界があるなら、
なにはともあれ、その世界で使われている言葉を
できるだけ多く覚えるといい。

言葉はコトバでしかなく、実際の技術を伴うわけではないけれど、
言葉でその世界をイメージできていれば、自分が今どの場所にいるのか、
今後どういうふうに学んでいくべきなのか、うっすら見えてくる。
だから、ゴルフがうまくなりたければ、
打ちっぱなしでトレーニングするだけでなく、ゴルフ用語をすべて覚えるべし。

実は、簿記の試験や、あるいは司法試験で問われているのも、
その世界の言葉をどれだけ知っているか、
そしてその言葉がもつ意味をどれだけ正確に理解し、使用できるか、ということ。

言葉とはつまり認識のことだから、
ボキャブラリーが少ない人よりは多い人の方が、
より豊かなイメージの森を持っていることは間違いない。

ただ、それをひけらかしたり、
実力もないくせに言葉のみのコレクターになってしまうと、
落とし穴にはまることになりますよ。自戒!

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以上、この文章に影響を受けての
さっき見たばかりのBSハイビジョン、「大曲の花火」からの受け売りでした。
自戒。


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