「街」と「町」論争

「介護でしばらく参加できてなかったけど、
　ホームページは毎日見てたのよ」
「最近は毎日更新してて、すごいねぇ！」

きのう、お電話で
お客様からそんなお褒めの(？)お声をいただきました。

調子のりですから、そんなこと言われると
嬉しくなって日に何度も更新しそうになります。
が、ここはぐっとこらえて１日我慢。


きのう、ようやく毎月のお便りの原稿を入稿し、手を離れました。
その入稿前の最後の詰めとなるのが、全体の校正作業です。

校正に入るとき、私が毎度、ほかのスタッフから念を押されること。

「文章は見なくていいから。
　日程と料金と行程だけ、きちんと見て！」

大雑把な私には、緻密さが求められる校正作業は大の苦手。
ならば、まったくスルーならかえって潔いのですが、
妙に文体や文章にだけこだわってしまう変な癖があります。

らぬき言葉は許せないし、
リズムが悪いと治したくなる。
それから、漢字と送り仮名のひらきぐあい。
助動詞に漢字を使うのは読みにくいからやめましょう、とか。

まぁ、そのあたりの感性は人それぞれなので
基本的には他人の文章はいじら（れ）ないのですが…。

きのうのこちらのページで、
どうしても「校正」したくなる言葉がありました。

「街」と「町」。

竹田城のある朝来(あさご)は、「街」ではなく「町」でしょう。

街は大きく、町は小さい。
街は City で、町は Town ？

東京や大阪は、もちろん街です。
神戸は、ぎりぎり街ですね。

でも、姫路はどっちでしょう、町かな。
明石は町だし、加古川も町です。
宝塚も、私の基準ではあっさり、町です。

なので、朝来はカンゼン120％、町でしょう。

ま、感性は人それぞれなので
どっちゃでもいいのですが（…と急にうやむや）。


今日はオーディエンスの視線を意識して
にわかに血気盛んになってしまいました。

明日が恐ろしい。


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