そうそう。書き忘れていました。
一月前にお邪魔した岡部中学校から,年末に封筒が届いていたんです。12月は早めに実家に帰ってしまっていたため、確認したのが遅くなってしまいました。
当日の写真を送って頂いたのですが、それ以外にとても嬉しいものが入っていました。
喋った内容は、危うさすら感じるものばかりだったはずなのに、、こんな事が書かれていました。
「野寺選手のように夢があれば頑張れるとおもう」
「毎日の努力を大切にしたいと思った」
「まだ目標は見つかっていないけど、見つけたら一生懸命やりたいと思いました」
「パフォーマンスを見たら自転車を好きになりました」
「野寺選手みたいに頑張って、夢に向かって人一倍努力したい」
「努力して結果が出なくても、その過程が重要と言う事が勉強になっりました」
「仲間の大切さを知りました」
私、そんなに良い話しましたっけ・・・
と思ってしまうほど。ここでは紹介しきれませんんが、全ての文章に感動してしまいました。
こんな私の話や‘パフォーマンス’から、少しでも何かを感じてくれたのなら、これ程素晴らしい事はありせんよね。
私は、自転車にばかり乗っていた事によって、大人に心配され、学校に自転車没収された経験があります。
親に怒られたことも何度あるでしょう。
そんな自転車を、嫌いにならず乗り続けていた事によって、今は、色々な方に喜んでもらっているばかりでなく、人に何かを伝える事まで出来たのです。
一生懸命やれば、いつか認めてもらえる時が来る。
今思えば、そんな出来すぎた言葉も、真実だったのかもしれませんね。
私のように、夢が現実になる事は、もしかしたら難しいのかもしれません。しかし、夢を叶える前に自転車に乗ることが出来なくなっていたとしても、そこまでの過程は素晴らしいものでした。何故なら、夢をかなえるもっと以前から、自転車に乗る私を、周りは認め始めてくれていたし、共にがんばる仲間もできました。それだけで素晴らしい体験です。
彼らにも是非、何か一生懸命になれる事を見つけ、頑張ってほしいと心から思うのです。
岡部中学校のみんな!こちらこそ感謝しています。ありがとう!
俺も、もっとがんばるょ。