群馬県伊勢崎市赤堀今井町2丁目甲995-1にあります。
大室公園(大室古墳群)の東、多田山丘陵北端の小丘頂部です。
「赤堀村260号墳」とも呼ばれています。
全長62.1m、 後円部径50.2m・高さ5m、 前方部先端幅38m・高さ2m 二段構築の帆立貝形前方後円墳です。
前方部を西に向けています。
(後円部より前方部を見ています)
墳丘の周りには周濠があります。
墳丘には葺石が施されていたようです。
円筒埴輪や朝顔形埴輪・腰掛形埴輪・蓋形埴輪・高杯形埴輪・家形埴輪・甲形埴輪・鶏形埴輪・囲形埴輪などが採取されていて、墳丘に埴輪の配列がなされていました。
なかでも家形埴輪は8棟分あり、被葬者の館配置をうかがわせるものです。
昭和4年の帝室博物館(現東京国立博物館)による調査で、後円部より2基の木炭槨が検出されています。
1号木炭槨からは、神獣鏡、石製切子玉21個、石製勾玉25個、滑石製刀子、革綴短甲、鉄鏃、斧頭4、鉄鉾身、石突、須恵器 などが出土しています。
2号木炭槨からは、内行花文鏡や鉄刀身などが出土しています。
古墳時代中期・5世紀中頃の築造と推定されています。
平成16年8月10日、伊勢崎市の史跡に指定されています。
大室公園(大室古墳群)の東、多田山丘陵北端の小丘頂部です。
「赤堀村260号墳」とも呼ばれています。
全長62.1m、 後円部径50.2m・高さ5m、 前方部先端幅38m・高さ2m 二段構築の帆立貝形前方後円墳です。
前方部を西に向けています。
(後円部より前方部を見ています)
墳丘の周りには周濠があります。
墳丘には葺石が施されていたようです。
円筒埴輪や朝顔形埴輪・腰掛形埴輪・蓋形埴輪・高杯形埴輪・家形埴輪・甲形埴輪・鶏形埴輪・囲形埴輪などが採取されていて、墳丘に埴輪の配列がなされていました。
なかでも家形埴輪は8棟分あり、被葬者の館配置をうかがわせるものです。
昭和4年の帝室博物館(現東京国立博物館)による調査で、後円部より2基の木炭槨が検出されています。
1号木炭槨からは、神獣鏡、石製切子玉21個、石製勾玉25個、滑石製刀子、革綴短甲、鉄鏃、斧頭4、鉄鉾身、石突、須恵器 などが出土しています。
2号木炭槨からは、内行花文鏡や鉄刀身などが出土しています。
古墳時代中期・5世紀中頃の築造と推定されています。
平成16年8月10日、伊勢崎市の史跡に指定されています。
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