古墳:探訪

全国の前方後円墳を中心に訊ね歩いています。

大分市・馬場古墳

2010-01-16 08:40:13 | Weblog
大分市馬場中原の丘陵上にあります。国道197号線、大分市から旧佐賀関町に入ってすぐの左側丘の上です。

全長60m、 後円部径30m・高さ5m、 前方部幅14m・高さ3m 柄鏡式の前方後円墳です。
墳丘はミカン畑のため一部損傷を受けています。

後円部中央にある埋葬施設には、箱型石棺で埋葬されていたそうです。
鏡や鉄剣が出土したと伝えられています。
この古墳の築造時期は、5世紀前半ころと推定されています。

一見、ただのミカン畑に見える国道わきの高台です。これが古墳と気づく人はそういないと思います。
案内してくれたのが、大分市に住む方だったので、比較的楽に見つけることができラッキーでした。


   (国道197号線から見た墳丘)


   (後円部)


   (後円部から前方部をのぞむ)


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