古墳:探訪

全国の前方後円墳を中心に訊ね歩いています。

群馬県高崎市・金古入道山古墳

2018-03-24 05:24:59 | Weblog
群馬県高崎市金古内林の台地上にあります。
「金古町5号墳」とも呼ばれています。

全長約31m、 後円部径約17m・高さ3m、 前方部先端幅14m・高さ1.5m  の前方後円墳です。
墳丘はかなり削平を受けています。













墳丘の周りには盾形をした周濠があります。
河原石による葺石が施されています。
円筒埴輪などが採取されていて、墳丘に埴輪の配列がなされていました。
後円部中央にある埋葬施設は、無袖型の横穴式石室です。





墳丘上には「大蔵少輔 金子家長」碑がたっています。





古墳時代後期の築造と推定されています。

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2 コメント

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Unknown (je1mgb)
2019-07-11 09:24:16
金古入道山古墳の事、良くお調べくださいました。この古墳は、いまから70年ほど前に、私の祖父達が、調べて、やっと辿り着いた場所なのです。この古墳は、現在、高崎市金古町という地名になった、金子一族の先祖の墓で、この事は、高崎市の市長達も、おそらく知らないと思われます。
掲載してくださり、ありがとうございました。
Unknown (je1mgb)
2019-07-19 22:12:50
追伸
更に、申し上げるなら、この金子氏の子孫は、現在、武田流流鏑馬を継承している方です。

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