帯広市大川町、依田町、水光園周辺3地区での「登記所備付地図」が75年ぶりに作成し直された。11日午後3時から釧路地方法務局帯広支局で、完成品の引き渡し式が行われた。土地ごとの境界線を現状に合った内容に更新し、正確な土地取引や境界線紛争の未然防止が期待される。
公共の座標に基づいて土地境界を記した地図で、法務局で申請すると閲覧できる。大川町など市内3地区では、1935年(昭和10年)に道庁が作成した土地連絡図を「備付地図」として使用してきた。しかし、市街地化で土地が細分化され、次第に地図と現地が合致しなくなった。測量技術者らの要望を踏まえて同地区を選定し、3年前から釧路公共嘱託登記土地家屋調査士協会(武田昌輝理事長)会員18人が地図作成に取り組んできた。
http://www.tokachi.co.jp/news/201003/20100313-0004672.php
公共の座標に基づいて土地境界を記した地図で、法務局で申請すると閲覧できる。大川町など市内3地区では、1935年(昭和10年)に道庁が作成した土地連絡図を「備付地図」として使用してきた。しかし、市街地化で土地が細分化され、次第に地図と現地が合致しなくなった。測量技術者らの要望を踏まえて同地区を選定し、3年前から釧路公共嘱託登記土地家屋調査士協会(武田昌輝理事長)会員18人が地図作成に取り組んできた。
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