ワンタイムパスワード

大日本印刷株式会社は、カードの券面上に、一回のみ有効なパスワード「ワンタイムパスワード（One Time Password、以下OTP）」を表示する機能がついたキャッシュカードを開発しました。本年4月より評価用サンプルの出荷を開始し、6月より本格的に販売を開始します。

OTPとは、インターネットバンキングなど携帯端末やパソコンなどから取引する際のログイン認証に利用されるパスワードで、利用のたびに一回ずつ発行される“使いきりパスワード”です。通常のパスワードとOTPの2つを入力することでログイン認証する方法や、OTPだけを入力することでログイン認証するといった方法で利用されています。OTPは、なりすましによる不正利用などの防止効果が高いことから、セキュリティを重視するさまざまなインターネットサービスにおけるログイン認証手段のひとつとして普及しつつあり、今後さらに導入が進むものと予測されています。

http://www.dnp.co.jp/news/1212417_2482.html

法務省オンライン申請システムの新着情報

【重要】オンラインによる成年後見登記申請及び証明書請求手続の一時休止について（平成22年3月5日)
http://shinsei.moj.go.jp/new/new_top.html

成年後見登記システムにおけるシステム更新作業のため、平成２２年３月１９日（金）における、オンラインによる成年後見登記申請及び証明書請求手続の審査業務については、８時３０分から１６時００分までとさせていただきます。同日１６時００分から２０時００分までの間になされた上記申請については、法務局での受付及び審査業務が平成２２年３月２３日（月）８時３０分から行われることとなりますので、ご了承願います。
利用者の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

公正証書遺言が無効だった

公証人が作成した公正証書の遺言が信用できないとして、宇都宮市内の男性（50）が遺言に従い所有権移転された土地建物の登記抹消を求めた訴訟の判決が3日までに、宇都宮地裁であった。竹内民生裁判官は「遺言は効力がない」と判断、登記を抹消する手続きを命じた。

判決によると、公証人（昨年8月に退職）は2008年10月22日、壬生町の病院を訪問。原告男性の父親から遺言を聞き取ったとして、土地建物などを父親の知人女性に遺贈する遺言公正証書を作成した。父親は翌日死亡した。

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100303/290624