Kオジサンの新・山歩きの記

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青春18キップで京都の山へ   大 文 字 山 (465.3m)

2019-04-08 23:52:40 | アウトドア

青春18キップが2枚残りで、一緒に行って貰い、京都の大文字山へ行って来ました。大文字山へは07年03月22日に18キップで出かけた事が有りました。そんな事で地図も持たず、安易な気持ちで出かけました。いざ、登る段になってみて、現地には指示標識が乏しく、山を舐めていた。それが反省点でした。


(07:43)
米原行きの普通列車が入線してきました。
車内は青春18キップを使っているだろうと思える人が多く、混雑していました。

この列車、大垣駅に7時59分着ですが、着いて13分の待ち時間が有りました。 次の8時8分に到着する列車を待っていて、8時12分の出発でした。 この列車は前の列車で7時47分に大垣着した列車と、この列車の分。 そして後から来る8時8分着の分。つまり3本分の乗客が1本の列車にまとめられます。
18切符の時期は西に向かう人で混雑します。




車内から見えた伊吹山です。
天野川の堤防のサクラが見れました。
数秒前に西行きの新幹線が通過しました。このシーンで新幹線を入れて撮影できたらベストでした。




(08:50)
米原駅に着きます。
既に姫路行きの新快速が待っています。
私たちが乗ってきた列車は米原着が47分で、姫路行きの発車が48分となっていました。
接続で待っていてくれたのです。




米原駅の3番ホームです。
2番ホームから3番ホームの列車に乗り換えます。
到着し列車のドアが開くと、ミンナ一斉に走り出します。



(09:48)
山科駅で下車して東へ歩いてきました。
ここから北へ歩き、毘沙門堂へ向かいます。
前方のガードは東海道線です。




琵琶湖疎水の上に架かる橋を渡ります。
サクラと菜の花の競演と言ったところでしょうか。





(10:01)
毘沙門堂への石段を登ります。




朱色が綺麗な毘沙門堂の入口です。
その先が本殿です。





こちらは宸殿(しんでん)の前の枝垂桜です。
昨日、観桜会が開かれました。
このサクラを愛でたのでしょうか。




毘沙門堂の西側のアスファルト道を歩いてきました。
一番奥へ到達したら、道が無くなってしまいました。
それで、引き返してきました。
下って来て、チョっとした広場の入口に、こんな火の用心の表示板が立っていました。
そして、落書き的に大文字の矢印が書いて有りました。





(10:23)
チョっとした広場です。
ここが大文字山への入口となるのですが、指示標識が全く有りませんでした。
広場から先へ進みます。



木の幹に描かれた落書き的に書かれた表示です。
→。
そして雨神社となっていますが、雨社大神が正しいでしよう。
(アメヤシロオオカミ)と言えば好いのだろうか。

右は登山道です。
こんな、道が続きました。




木の幹に表示が括り付けて有りました。
この場所。
381ピークでした。




スミレが春の陽射しに当たっていました。




登山道を進みますが、倒れた木が一杯です。
一応、倒木を切り、道が確保されています。




左は良い雰囲気の檜林を歩きます。
右はその近くの木に括り付けてあった指示標識です。
標識に従って右の雨社大神へ向かいました。
「行き止まり」の表示ははどの方向に向って行けないのか、判らなかったです。



(11:30)
歩いて来て、屋根が見えました。
トイレの屋根だと思ったのですが、見えたのは雨社大神の建物でした。
若い男性の3人組が談笑していました。




大量の倒木です。
昨年9月の台風なのだろうか。
みんな同じ方向に倒れています。
と言う事は、ここは風の通り道なのだろうか。




枯れ木に括り付けてあった指示標識。
標識に従い、大文字山へ進みます。




(11:58)
大文字山の山頂に到達しました。
何人かの先客。
ベンチに寝転び昼寝をする人も居ました。
12時になる時間であり、ここでランチタイムとしました。





(12:41)
山頂から降りて着て「大文字」の火床に来ました。




女性の3人組。
先ほど、山頂で一緒になりました。
その時、スマホのシャッターを頼まれました。
そして私もカメラのシャッター押しを頼みました。




(12:48)
大の字の中心となる火床です。




火床から見える京都。




銀閣寺の方角に向って下山して行きます。




(13:21)
浄土院と言うお寺の前へ来ました。
今日は4月8日で「花祭り」の日です。
門のところに甘茶が用意して有りました。





甘茶をいただける珍しい機会です。
一杯いただきました。

下山してきてから甘茶。
ホノカな甘さ。素朴に思えました。
言葉で表現できない味でしたが、美味しくいただきました。

この浄土院と言うお寺。
大文字の送り火を管理する寺だと知りました。
甘茶を口にする機会が遇ったので立ち寄りましたが、これが無かったら通り過ぎていたでしよう。





(13:26)
銀閣寺へ向かう道に下りてきました。
両側に土産物屋が並び賑わっています。





哲学の道まで歩いてきました。
サクラが満開で、疎水に花びらが流れていました。




(13:30)
哲学の道を歩きます。
多くの観光客で賑わっています。




レンタサイクルを押して歩く女性たち。
彼女たち以外にレンタサイクルに乗って行く人を見かけました。
混雑している場所では乗るのを控えて欲しいものです。
そんな、彼女たちに好感を持てました。
「チャイニーズ?」と声を掛けたら「シンガポール」と返ってきました。





(13:52)
鹿ケ谷通りへ下りてきました。

取材中なのでしょうか。
右側にKBSのレポートカーが停まっています。



(13:58)
南禅寺の山門まで歩いてきました。





前方にインクラインの「ねじりまんぼ」が見えます。
その上。
インクラインのサクラを愛でる人たちで賑わっています。




(14:11)
地下鉄東西線の蹴上駅まで来ました。
ここから地下鉄に乗り、山科駅へ向かいます。





(14:35)
山科駅の3番ホームです。
長浜行きの新快速が来ました。





(15:28)                                                             (16:08)
左は米原駅の7番ホームです。
15時30分発の大垣行きが待っていました。

右は大垣駅の1番ホームです。
16時11分発の豊橋行き新快速が待っていました。

米原駅では到着ホームが6番線。大垣駅では4番ホームです。
何れの駅も弧線橋で違うホームへ向わなくてはなりません。






感想
大文字山へは07年3月に登りました。今から10年以上前の事でした。記憶が薄くなっていましたが、苦労せずに登った印象でして、地図を持たずに出かけました。
いざ、現地へ来て見たら、指示標識がほとんど無い状態でした。何とか登れましたが、下調べや地図を持参するなどをしなくてはならないと思いました。
大文字山は色々のコースが有る山でした。色々のコースを辿ってみるのも、面白いと思いました。

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