Kオジサンの新・山歩きの記

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各務原アルプス 大岩見晴台 (330m) 向山見晴台 (312m) 往路は稜線 復路は東海自然歩道

2015-12-09 23:08:45 | 水曜会

久し振りに水曜会の山行に参加しました。
今回は私、Kオジサンの企画です。今回は各務原アルプスの中央部分を歩きます。集合場所は各務野自然遺産の森で、そこから北へ登り各務原アルプスの稜線に上がって、西へ向かいます。大岩見晴台、金山、岩坂峠、そして向山展望台へ。向山展望台でランチタイムの後、福祉の里に下山します。
この後は東海自然歩道を東へ歩き、寒洞の池に向かいます。そして各務野自然遺産の森にゴールします。

各務野自然遺産の森(8:20) ― 展望台(8:45~8:51)   ― 北方展望台(9:07~9:09) ― 
大岩見晴台(9:23~9:37) ― 金山(9:57~10:02) ― 岩坂峠(10:29~10:36) ― 
鉄塔下(10:42)  ― 須衛(11:31~11:37)   ― 向山見晴台(11:45~12:37)  ― 
見晴台入口(13:23)    ― 福祉の里(13:31~13:35)   ― 天狗谷遺跡(13:45~13:50)
― 寒洞池あずま屋(14:21~14:25)    ― 各務野自然遺産の森(15:00)    

今日の水曜会のメンバーは乱丸・nokoさん。あさひさん。Dolphyさん。福ちゃん、長さん。そして地元のせきすいさん。それに私Kオジサンです。
初冬の時期。紅葉したモミジが僅かに残っていました。天候に恵まれて眺望が良く、冠雪した乗鞍岳や御嶽山を目にすることが出来ました。




各務原市産業活力部ブランド創造課発行の「各務原アルプス山歩きマップ」から引用しました。
各務原アルプスの稜線を西へ歩き、東海自然歩道で戻るコースを辿りました。

各務野自然遺産の森

各務野自然遺産の森へ8時に集合となっていました。
私が7時半過ぎに着いた時には乱丸さんグループとDolphyさんは既に到着していました。せきすいさんは少し離れたところで笛の稽古。みなさん、お早いお着きです。
登る仕度をして、これから出発です。



登り始め。
自然遺産の森。事務所の横から登り始めます。
あの階段を登って行きます。



これから階段を登ります。
後ろから、あさひさんが撮ってくれました。




久し振りの再会です。
話は尽きません。




トップを歩くKオジサン。
初冬の弱い朝日が射します。

展望台

登り始めて、暫くすると展望台に着きました。
展望台から前面に八木三山が望めます。
わが市の施設ですが、好い展望台だと言って貰えると嬉しい気分です。




再び歩き始めて、展望の開けた場所に来ました。
南側に各務原市が広がります。


北方展望台

登っていて、今度は北側の関市方面の眺望が開けました。




登る途中に展望が開けた場所で、北方展望台と呼びたいような場所です。




みんなの視線が集中するのは御嶽山です。
でも、この先に進む大岩展望台からも御嶽山が望めます。


大岩見晴台

次に着いたのが大岩展望台です。
ここは南側も北側も眺望が開けています。



南側に航空自衛隊岐阜基地の滑走路が見えます。
遠くに養老山地。その向こうに見えるのが鈴鹿です。
特徴的な姿から鎌ヶ岳だと判ります。鎌ヶ岳が判りますので、隣が御在所だと判断できます。それに石灰岩の採取で特徴的な藤原岳が判ります。



大岩展望台では、360度の展望です。
この時は北に向かって同定していました。



大岩展望台から見える御嶽山です。
南の斜面で噴煙が出ています。



振り返ると岩と岩の間をすり抜けています。
このような場所が有るのも、各務原アルプスの面白いところです。

金山

着いた場所が金山です。
ここには反射板が設置して有ります。




男性がトップを歩く女性グループとすれ違いました。




金山から西へ進みます。
激下りとなりました。

岩坂峠

岩坂峠に着きました。
一人、男性が休憩しています。



私たちも岩坂峠で休憩としました。




岩坂峠からはトップを交代して貰いました。
電線の巡視路で、プラスチックの階段になっています。


鉄塔下

高圧線鉄塔の下へ来ました。
鉄塔の下で眺望の良い場所です。




高圧線が延びている北側方面です。





鉄塔下から、下りです。
鉄塔の下に向かって登って行きましたので、その後は下りとなります。
アップダウンの繰り返しです。




下る途中。
男女のグループとすれ違いました。
10人ほどの人が居ました。
このグループの人とは、何処から来たのとか、言葉を交わしました。




単独のトレラン女性。
半袖姿でカッ飛んで行きました。
半袖姿であることに声を掛けると、笑いながら下っていきました。



234.4ピーク辺りです。
登っては降るの繰り返しです。
前方のピークを目指します。



須衛の直下の位置に居ます。
またまた、登らなくてはなりません。
下から、これから登る方角を見上げます。




左の巻道に進むか、直登に進むかです。
みんな、直登へ向かいました。
今回のコースの中で、須衛へ上る箇所が一番ハードです。


四等三角点 須衛

ピークに到達しました。
この三角点の場所。須衛と言う四等三角点の場所です。
各務原市に須衛町(スエチョウ)と言う所が有ります。
「須衛」と書いてありますが、スエと読みます。
各務原アルプスを取上げたホームページでは、ほとんどの人が、スエイと読んでいますが、スエが正しいです。
このポイントは当初の「各務原アルプス山歩きマップ」では、向井山と表現しています。三角点の「須衛」が正しいのでしょう。



須衛から、これから向かう向山見晴台が見えます。
下って登れば見晴台です。


向山見晴台へ

見える、あそこが向山見晴台です。






向山見晴台に到着です。
ここも眺望の開けた場所です。




見晴台でランチタイムとします。
乱丸・nokoさんがお味噌汁を作っています。
味噌汁の具はお豆腐とナメコです。
ナメコは先日の日本コバでゲットしたものだそうでした。




ランチタイム風景。
Dolphyさんの撮影です。






ランチの食材が並びました。
この画面に映っていないものも有ります。
後からハムや玉子焼き。みかんも出てきました。
右はあさひさんの手作りケーキです。
キンピラゴボウが2品並んでいます。福ちゃん、長さんの作品です。どちらも、美味しいキンピラゴボウでしたが、作る人に寄って味が異なる。こう言う点も面白いことです。



向山見晴台から見える南方面。
遠方は靄っています。
伊木山辺りで旋回し、着陸態勢を取る機。
岐阜基地の滑走路からジェットが離陸していくのも見えます。



向山見晴台。
手作りプレート。


福祉の里に向かいます

向山見晴台から下山します。
福祉の里に向かう矢印のプレートが設けて有ります。



下山開始です。




福祉の里へ下山するコースです。
初めの内はハッキリしたコースです。




下山して来まして左側の眺望が開けたところに来ました。
左側に山が見えます。




高圧線の鉄塔下です。
ここは視界が開けています。





中間の地点へ、下って来ました。
視界の開けたところでは山が見えます。
前面にゴルフ場が見えます。その向こうの山が北山です。
右側の山は御坊山で、御坊山の山すそを歩きます。




下って来るに従って、だんだんとコースが判り難くなって行きます。
所々、樹に赤いマークが付いています。この道は鉄塔巡視路ですので、こんな標識も立っています。




下山して来て、道路が見えます。
その先には、福祉の里の送迎バスが見えます。



下山して来て、道路を横切ります。
この歩道が東海自然歩道です。


東海自然歩道を歩きます。
登山口の反対側は道路です。
その道路の歩道部分が東海自然歩道です。

見晴台登山口に出て来ると舗装した道路となります。
以前に歩いた時は、この標識を見かけませんでした。(私が見落としたのかも知れません)
誰かが設置してくれたのかも知れません。




シデコブシの丘です。
桜の咲くころにシデコブシも咲きます。



福祉の里に着きました。
コチラでトイレを拝借します。




福祉の里の屋内。
クリスマスが近付き、飾りがして有ります。


天狗谷遺跡
歩く途中、遺跡に立ち寄ります。

福祉の里を出て、天狗谷遺跡へ来ました。
これから窯跡を見学します。





この辺りは美濃須衛古窯跡郡(ミノスエコヨウシグン)と称される地域で、かつて須衛器の一大生産地でした。
右は上屋の内部です。登り窯の内部が、当時の状態を再現しています。


東海自然歩道

東海自然歩道の階段を登ります。




階段を登ります。
帰路に東海自然歩道を歩きますが、この階段の辺りが一番キツいところです。




東海自然歩道の自然歩道らしい雰囲気を味わえる部分です。

最後のモミジです。
綺麗な葉を残しています。
このモミジが見られるのも、残り1週間でしょう。




休憩場所に到達しました。
ここで一服です。
足元にゴルフボールが落ちていました。
自然歩道の隣接地がゴルフ場です。自然歩道を歩いていて、ボールが飛んで来るとなると、怖いですね。




寒洞の池に来ました。
寒洞の池は中央に堰堤が有り、上池と下池に別れて居ます。
こちらは上池です。羽を休めるカモたち。私たちの気配を気づき、逃げていきます。



寒洞の池のあずま屋に来ました。
ここで小休止です。




休んでいると、前方から団体がやって来ました。
先ほど、稜線を歩いていて、すれ違ったグループです。すれ違って再びの出合です。こんな所での出合いでしたが、アレアレといった感じです。
このグループ。どのような字を書くのか判りませんが、「ミヤマ会」と言っていました。会員は岐阜市や本巣市の人で構成していると、稜線ですれ違った時に話してくれました。
近郊の山に登っているグループのようです。
この近辺でオススメの山はと聞かれ、東海自然歩道で犬山の継尾山を進めました。ここなら大平林道を使い、桃太郎神社の方に下山して来れると話したのです。




先を歩く乱丸さんとせきすいさん。
右側は寒洞池の柵です。
冬の時期で、池の水は落としてあり、池の底が見えました。




寒洞の池から左に折れて、遺産の森に向かいます。



ゴルフ場と東海自然歩道が並行しています。
低い金網越しにゴルフプレーが見えます。




東海自然歩道を歩きます。
大部分はこのように高い金網となっています。




この先が各務野自然遺産の森となります。
アクリル板の地図が設けてあり、覗き込んでいます。

各務野自然遺産の森

各務野自然遺産の森の園内に入りました。



各務野自然遺産の森でスケッチする二人。
二人に弱い冬の日差しが当たっています。




かつて、村の庄屋だった北川家の家屋を移築し復元しました。



庄屋を撮影するKオジサン。



庄屋屋敷の玄関と内部。
内部に落ち葉の標本が展示して有ります。



最後となりました。
駐車して有る場所に戻ります。
ムラサキシキブが美しくなっています。
そのムラサキシキブを撮影するKオジサンの姿が撮られました。




最後に
久し振りに水曜会に参加しました。
私が案内役を引き受け、皆さんを案内しました。里山歩きでは有りましたが、皆さんからお礼のメールをいただきました。コース的に良かったことも有りますが、初冬の穏やかな日差しの天候で、眺望にも恵まれた事が満足して貰える一因でした。
無事に終えてホットしている気分と、好い山だった言って貰えて嬉しい気分です。

各務原アルプスを縦走していて、単独の人やグループの人たちとすれ違いました。平日と言うことも有り、登っているのは中高年の人ばかりです。最初に遇った人たちは各務原市内の人たちでした。次のグループは岐阜や本巣の人たちです。近郊の山で、起伏に富んでいて、迷ったりすることの無いコースで、歩くのに持って来いの山だからミンナに好まれるのでしょう。
只、心配な点があります。
各務原アルプス。関市からは関南アルプスと呼ばれています。誰もが簡単に登りますので、コースに非常時用の番号表示が必要だと思います。各務原市と関市が共同して、遭難時の連絡用番号をつけるべきだと思います。可児市の鳩吹山では既に設置されています。

今年の夏の終わり、体に変調が生じました。Aの医者に行ったら坐骨神経痛と言われ、薬とシップ薬を渡されました。ラチが開かないので、Bの医者に行きました。3枚ほどのレントゲンを撮り、5種類位、薬を渡されました。病名は脊柱狭窄症と言われました。
今は3歩進んで2歩下がると言った体調です。
今日は、皆さんを案内して歩きました。万全な体調では有りませんが、今日程度の山なら登れるという自信が着きました。

 









 



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