Kオジサンの新・山歩きの記

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山県市の山  釜 ケ 谷 山 (696.0m)

2019-10-09 23:01:33 | 弐水会

弐水会の10月例会に参加しました。今月の山は山県市の釜ケ谷山でした。
この釜ケ谷山。98年10月と07年04月に登りました。先に登った時の印象は残っていません。2回目は春の時期でヤマブキが咲いていたという事と山頂に小屋が有った程度の印象しか残っていません。
印象が薄くなっているので、初めて登るような山に感じました。でも、いたる所が傷んでいました。時間の経過とともに整備が必要ではなかろうか。


伊自良湖です。
ボートが並んでいます。
向こうの方にはスワンボートか見えます。
盛夏の時には賑わったのでしょう。
ワカサギ釣りが出来るようです。





駐車場。
登る仕度をして、これから山に向かいます。




ヒル除けで、スプレーから塩水を吹き掛けて貰っています。




(09:30)
歩き始めです。
ここから左へ向かって行くと甘南美寺です。




歩き始めて、先の方で停まっていました。
何事だろうと思ったら、セイダカアワダチソウにとまるアサギマダラが居ました。
人の気配を察知し飛び去りました。




奥の院コースを歩きます。
登り始めです。
林道でまだ、この辺りなら車が登って来れそうです。




足元にサワガニが居ました。
ササッと逃げる訳でなく撮影できました。
水の有る場所ではなかったのに大丈夫なのだろうか。





こちらはヒルです。
白い石の上ですので、姿がすぐ判りました。
体を精一杯、伸ばしています。




(10:16)
展望台に到着です。
古くなった展望台です。
展望台が出来た頃は眺望が有ったのでしょうが、今では樹木が伸びて視界が遮られています。




高圧線の鉄塔の下を通過します。




鉄塔の下は木が切り払われ、視界が良くなっています。
何処の街だろうか。




(10:36)
甘南美寺の奥の院まで登ってきました。
奥の院はこの左手に有り扉は閉まっていました。
あの建物。
従三位 甘南備明神と書かれていました。






大きな岩。
行者岩です。
この辺り、キツイ登りです。




奥の院コースと龍神コースの合流点です。




(11:18)
山頂に到達です。





山頂からの眺望です。
木々が成長し、視界が狭くなっています。
遠くに見える山。御嶽山だと思ったのですが、恵那山のようです。
左側の小高い山に白い構築物が見えます。
誕生山の反射板でしょう。





山頂のプレート。
名山めぐりキャラクター。「山県さくら」
このキャラの作者は何と言う人だろう。
かつて志摩市か鳥羽市の方で海女のキャラを描いた人です。
海女がセクシー過ぎると言う事でヒンシュクを買いました。
チャラチャラした感じ。
若い人には受け入れられるのかも知れませんが、私は好きにはなれません。




(11:55)
下山します。



合流点から龍神コースで下山して行きます。
柵の木が腐り、登山道に砂利が流れて来ています。

荒れています。



橋が有ったりして、良いロケーションです。




何箇所も滝が有ります。
滝を眺めるのにも木が邪魔していました。




橋の上の倒木。




倒木が橋の欄干に倒れこみ欄干を壊しています。
倒木を乗り越えて進みます。





(13:12)
釜ケ谷林道まで下山してきました。





林道を歩きます。




バンガローみたいな建物。
ここはそのセンターハウスのようです。
YAMAGATA  ENVOYEZと言う施設。
アンバイエと言うバーベキュー施設でした。

かつては、あぜくらの家と言う施設ではなかっただろうか。
それに、ここには伊自良青少年の家が有ります。
今も開所しているのだろうか。
自然の家に宿泊して、翌日は釜ケ谷山に登る。
そんな事が可能だったのでしょうが、今はヒルが出たりする。
子どもたちには無理かも知れない。






(13:42)
伊自良湖へ流れ込む川。
あの橋を渡れば駐車場です。




奥の院コースに並んでいた石仏群。
何基ほど並んでいたのだろうか。
④は谷合の字が読めます。谷合地区は旧美山町の集落。
ここ、釜ケ谷山の麓は長滝地区です。
字が読めないものも有りましたが、各地から石仏を運び上げたのでしょう。


感想
登る途中に見かけたサワガニと山ヒル。
このような生き物が居ると言うことは釜ケ谷山に自然が残っていると言えるでしよう。
今回、奥の院コースから登り龍神コースで下山して来ました。周回できる良い山だと思いましたが、遊歩道のように整備されたコースが荒れていました。抜本的な整備を望みたいです。


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