Kオジサンの新・山歩きの記

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青春18切符を使って大阪と京都の間の山へ    ポンポン山(678.8m)

2016-04-06 23:34:16 | アウトドア

青春18キップが1枚残っていました。前々から行きたいと思っていた山が有りまして行って来ました。京都と大阪の間にあるポンポン山です。地図でもポンポン山の名となっている変わった名の山です。事前計画でJR向日町駅から登るかJR高槻駅から登るか考えました。高槻駅からのバスは1時間に数本あるのに対して、向日町駅からは1時間に1本しか有りませんでした。それに向日町から登るコースの方が勾配がキッそうでした。
そう言う事から高槻から登るコースを選びました。

神峰山口バス停 ― 神峯山寺前   ― 本山寺前 ― 高槻の古木 ― ポンポン山山頂
 ― 出灰へ ― ポンポン山山頂  ― 釈迦岳分岐   ― 杉谷  ― 善峰寺バス停   

ポンポン山から下山する時、コースを間違えてしまいました。山頂でご夫婦と談笑していた男性に下山する方向を尋ねました。どちらへ降りていくとか、話さずに下山コースだけを聞いたのです。それで彼は、そこの道だと指したのです。それに従って下山して行きました。コースの標識は出灰を差していました。標識の支柱には高槻ハイキングクラブの名が付いていました。どうも、おかしいと思い、山頂に戻りましたら、やはり誤っていました。



列車の車窓から撮影しました。大垣を8時13分に出る米原行きです。

垂井の相川のサクラは、ほぼ満開状態です。サクラと風をはらんで泳ぐ鯉のぼり。バックは伊吹山。絵になるシーンです。
右は米原駅です。新快速姫路行きです。米原駅での乗換時間は2分です。全部で12両編成なのですが、8号車と9号車の間は行き来が出来ません。女性の2人組が8号車と9号車に分かれて乗ってしまう事態に陥っていました。次の彦根駅で9号車で一緒になれましたが、その状況を見ていてドン臭~と見えました。
18切符が使える期限が迫ってきています。
この日も多くの人が18切符を使っていました。


9時57分に高槻駅に着きました。
調べておいた高槻北ターミナルに向かいます。



①番の上の口、原大橋方面のバス停です。
前方に原大橋行きが停まっています。
急いで行き、乗りましたら直ぐに出発しました。
10時5分発でした。調べておいた時刻は10時22分でしたので、ゆっくりとバス停に来ました。
得したなと言う感じと、何故この時間のバスが有るのだ?と言う気分でした。
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/kurashi/bus_kotsu/bus/jikoku/ka/kabusanguchi/53_60_61_61a_62_62_63_63a.html



原大橋行きの車内です。
次が神峯山寺口です。
車内は空いて来ていますが、一時は混んでいました。




下車した神峯山寺口です。
6~7人が降りました。




バス停に設置してあった神峯山寺と本山寺の案内図です。
撮影した時は気が付きませんでしたが、神峰山口の手前の原立石で下車して東海自然歩道を歩くのも、良いようです。




前のお二人。
一緒のバスに乗っていた人たちです。
この人達もポンポン山に行くと言っていました。




案内図に載っていたどぶろく蔵元です。指示標識では、家と家の間を進むよう表していますが、コースは右に向かって行くようになっています。蔵元に入って聞きましたら、どちらも一緒になるので、標識の通りに進めば良いと言われました。



指示標識に従って歩きました。
Kオジサンの後ろ姿。その1.




ショートカットとなるコースです。
イノシシ除けのゲートの間を通り抜けます。




ショートカットとなるコースでしたが、いきなりの急登です。
フウフウ言いながら歩きました。




新緑で美しいモミジ。
モミジの赤ちゃんでまだ、葉が小さいです。




スミレだと思います。
何輪も咲いています。




神峯山寺まで歩いてきました。
小休止しましたが先を急ぐので御参りはしませんでした。
時間を持って、拝観したいところです。
山門に仁王象が有りました。




Kオジサンの後ろ姿。その2.




石柱に漢数字が彫られ下には丁の文字が付ています。
1丁の距離を調べると、1丁は109メートル余と有ります。
区切りの良い数字にして、110メートルほどと覚えればよいかもしれません。
歩いていて、初めは十丁と言う石柱から始まりました。
その時は気に留めませんでした。
上は7丁と4丁です。




本山寺への標識とツツジが咲き始めていました。




山頂から下山して来た人たち。
何人かととすれ違いました。




左側の人は軽い足取りで下山して来ました。
右は親子だと思います。
談笑しながら下山してきました。
親子。仲が良さそうでした。
親子で一緒に山に登れる。
良いことですね。




3丁と1丁の石碑です。
歩いて来る途中、段々数字が減ってくるのが判りました。
最後に一丁が現れました。
本山寺までの距離を表しているのだと気が着きました。




本山寺の門です。
男性は門に向かっていきました。




Kオジサンの後ろ姿。その3.
本山寺まではコンクリートの道でしたが、寺を過ぎると地道に変りました。



先ほど、寺の門に向かって行った男性です。
寺の門に入っていっても、合流しました。
キツい階段が続きます。




高槻の古木となっています。
天狗杉と名付けられています。




Kオジサンの後ろ姿。その4.
両側が杉林です。
この辺りは歩き易かったです。




登山道に白い花びらが散らばっていました。
何だろうと思いました。
タムシバです。
見上げると枝の先に花が付いていました。




若い男性の3人組。
私を抜いて先に行きました。




山火事注意の柱が立っていました。
ここまで、何本も有りましたが、数字には気が付きませんでした。
段々、数字が減ってきたのです。
ここは「2」です。山頂まで、もう少しでした。





この階段を登ると山頂です。
後になって判ったのですが、この標識が指示する杉谷に向かわなくてはなりませんでした。




山頂に設置してあったポンポン山の標識です。
ここでは678.9mとなっています。




表示プレートが有ります。
古くなって、痛んでいます。
こちらは678.8mとなっています。
地図を見ると、678.8mです。




山頂からのパノラマを解説しています。




私が登って来た時、四角いテーブルの周りで談笑していたグループ。
下山していきます。




山頂からの眺望です。
大阪方面を眺めました。
白く見えるのは淀川です。
画像でははっきりしませんが、肉眼では阿倍野ハルカスが見えました。




3人で話をしていた男性に下山方向を訪ねました。
どの方角に下山するかを告げずにです。
それで、教えてくれたのが、出灰への下山方向でした。
右は降りて行く道です。
間違った聞き方をしましたので、誤った道を教えて貰うハメになりました。



このような道を進みました。
行けども行けども、こんな道です。




どうも、この道は違っていると思い、引き返してきました。
戻って来て、この階段を登ると山頂となります。
山頂に居たご夫婦に善峰寺に下りる道を聞きました。
さっき、山頂へ登って来た道で、山頂まで登らずに横へ向かって行くものでした。




この標識に従って杉谷へ向かいます。




Kオジサンの後ろ姿。その6.
善峰寺に向かって下山していきます。
この辺りは歩き易かったです。




釈迦岳分岐に設けて有った案内図です。
下から上に向かうので、図を逆に貼りました。




釈迦岳分岐です。
直進すると善峰寺方面で、右が釈迦岳行きとなります。




歩いて来て、前面が開けるところに来ました。




京都駅方面の眺望です。
画像ではハッキリしませんが、近江富士(二上山)が見えました。




眺望の良い場所です。
白い木々が見えますが、タムシバが見えるのです。




こんな階段を下って行きます。




谷川に並行する形となりました。




杉谷の集落まで来ました。
東海自然歩道の案内板が設置して有ります。
杉谷の集落は10軒未満の戸数のように感じました。右に歩き善峰寺へ向かいます。
この先の道は、細い道路で一方通行となっていました。




九十九折れの坂道を下って行きます。
宅配便の車が坂を下っていきました。




坂を下りていくと視界が開けたところが有りました。
下に見えるのは善峰寺です。




善峰寺のバス停です。
既に下山して来た人達が列を作っています。
https://www.hankyubus.co.jp/rosen/pole/1437.html
15時24分で、最終バスとなります。
バス停に着いた時間は15時02分でした。
善峰寺バス停の時間は24分なのでして、次の小塩バス停が29分です。善峰寺の時刻を29分だと思い込んでいました。時間に余裕は有りましたが、最終バスに乗れてヤレヤレと言う気分でした。




善峰寺で出発時刻を待っています。
出発時間が来て、出発しにかかりましたら、若い男性がバスに向かって走ってきたのです。女性たちが、「待ったてー」と声を挙げました。その声に応じて運転手は出発するのを思いとどまり、男性はバスに乗車できました。車内には若い男性がバスに乗れて、ホットした空気が流れました。
男性は最終バスに乗れた訳です。
バス停の横にはタクシーが2台待機していましたが、バスに乗れるのとタクシーでは、出費に差がでます。

バスは阪急東向日駅に寄ってから、JR向日町駅へ向かいました。
阪急東向日駅には昨年、サントリービールの見学に来た後、激辛商店街で中華料理店に寄ったところです。

http://www.kyoto-gekikara.com/
http://blog.goo.ne.jp/gifu2212/e/2f3a7ecbbbb2e62b57cef647598fb771



JR向日町駅です。
16時3分発の京都行きが入線してきました。
この列車で京都へ向かいます。

感想
前々から登ってみたいと思っていたポンポン山に登る事が出来ました。
ポンポン山は、大阪側と京都側。何れからも手軽に登れる山で人気の有る山でした。高槻側からなら、本山寺の駐車場に車を停めて登りだす人を見かけました。私のように登山口と下山口を別々にする人も居れば、ピストンで引き返す人も居ました。都市近郊で楽しめる良い山だと思いました。
それにしても、下山方向を間違え、修正して事無きを得ました。ヤレヤレと言う気分でした。
参考にしたサイトです。
http://eonet.jp/travel/mountain/index_100615.html



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