紫式部思想は、パラドックスの解消である。
光源氏はパラドックスを発振し、崩壊した。
紫の上は、パラドックスを解消し、生を全うした。
光源氏は矛盾を生き、安定性を失い、紫の上は無矛盾の安定を生きた。
この世には、この二つの生き方がある。
*。
人類にとって安定性が問題であることが分かる。
経済成長は、安定の破壊であり、
成長と戦争の間歇発振となる。
*。
人類はこの間歇発振を生きている。
この愚かさを分かっていない。
これが人間の知的程度だ。
*。
識字率向上は、人間の破壊であった。
本当は、知性の向上が必要であった。
知性のない識字率は、人間の野獣化であった。
*。
これを光源氏に見る。
彼は憎めないどうしようもない人ではあった。
現代人は、光源氏を生きているのだ。
だが二つの成分が、いい音楽を奏でなければならない。
*。
光源氏という進行波、紫の上という後進波、
世界はこの二つの奏でる音楽である。
この二つが、いい音楽を奏でることだ。
紫式部は、世界をこう認識していた!
*。
善人 なをもて 往生をとぐ、いはんや 悪人をや
この世は善悪からなり、両者がいい音楽を奏でればいい。
そうならない善悪は、世界を歪ませる。
*。
悪にも、正しい悪と、間違った悪がある。
これが矛盾の無矛盾だ。
世界は矛盾であり、その中に無矛盾を作ることが、人の生き方だ。
これを阻止する悪は、困るのだ。
無矛盾を作れない悪は、人が捨てなければならない。
*。
それをしない善人は、善人でなく、極悪だ。
日本人は極悪であったのだ。
一人ひとりが、この認識をすることが、正常な日本を作るのだ。
今の日本は正常ではない。
一人ひとりが責任を取っていない。
*。
社会の正常はこの責任にある。
これが紫式部思想だ。
光源氏はパラドックスを発振し、崩壊した。
紫の上は、パラドックスを解消し、生を全うした。
光源氏は矛盾を生き、安定性を失い、紫の上は無矛盾の安定を生きた。
この世には、この二つの生き方がある。
*。
人類にとって安定性が問題であることが分かる。
経済成長は、安定の破壊であり、
成長と戦争の間歇発振となる。
*。
人類はこの間歇発振を生きている。
この愚かさを分かっていない。
これが人間の知的程度だ。
*。
識字率向上は、人間の破壊であった。
本当は、知性の向上が必要であった。
知性のない識字率は、人間の野獣化であった。
*。
これを光源氏に見る。
彼は憎めないどうしようもない人ではあった。
現代人は、光源氏を生きているのだ。
だが二つの成分が、いい音楽を奏でなければならない。
*。
光源氏という進行波、紫の上という後進波、
世界はこの二つの奏でる音楽である。
この二つが、いい音楽を奏でることだ。
紫式部は、世界をこう認識していた!
*。
善人 なをもて 往生をとぐ、いはんや 悪人をや
この世は善悪からなり、両者がいい音楽を奏でればいい。
そうならない善悪は、世界を歪ませる。
*。
悪にも、正しい悪と、間違った悪がある。
これが矛盾の無矛盾だ。
世界は矛盾であり、その中に無矛盾を作ることが、人の生き方だ。
これを阻止する悪は、困るのだ。
無矛盾を作れない悪は、人が捨てなければならない。
*。
それをしない善人は、善人でなく、極悪だ。
日本人は極悪であったのだ。
一人ひとりが、この認識をすることが、正常な日本を作るのだ。
今の日本は正常ではない。
一人ひとりが責任を取っていない。
*。
社会の正常はこの責任にある。
これが紫式部思想だ。