超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

経済は悪であり 政治は善でなければならない

2010-04-20 06:06:13 | Weblog
現代が狂ったのは、経済も政治も悪となったからだ。
政治と経済で、悪が共振した。

*。
経済は悪である。
水は低きに流れる。
経済は悪であるのだ。

これを悪に流されない政治が必要だ。

*。
政治と経済は、善悪のパラドックスである。
これを解消せねばならない。

これがスミスの経済学だ。

*。
ところが資本家は、神の手を都合よく解釈し、
政治経済を発振させた。

両義性を知るヨーロッパは、これを拒否した。

これがスミスの経済学である。

*。
アメリカは何とか経済を発振させた。
かくして経済は崩壊した。
これを成長としていたのだ。

成長はガンである。
人間さえ、統合失調症にした。

    *。
高度成長は、内なる統合失調症と、外なるガンに、挟み撃ちされた。
高度成長は、人類の首吊り道具であった。

何度やっても懲りない。
これが国家権力だ。

*。
人類が人間として生きるためには、
国家を解体、市民主権に、再構築されねばならない。

それを行うのは地球市民だ。

村上春樹は 多重人格である

2010-04-20 05:41:44 | Weblog
「壁と卵」において、
壁を父・国家・神・システムとし、
自分は卵の側に立つという。

これは彼の二重人格を意味する。
彼は無意識に父・国家・神・システムに立ち、
これに暴力を振っている。
卵をぶつけることは、それへの抵抗を意味する。

即ち、彼は父・国家・神・システムに従い、
それに暴力を振るって、自己を正当化しているのだ。

      *。
これが彼が、過激派やオウム真理教や通り魔殺人犯であること自白している。
それが無意識に退けられ、
その抵抗が、彼の意識の実体だ。

ここに示される愛や魂は、
自己愛であると同時に、
父・国家・神・システムへの愛でもあるのだ。

父・国家・神・システムを無意識に退け、
自己の愛と魂だけを意識する。
即ち、彼は二重人格だ。

*。
即ち、これは嘘や妄想だ。

父・国家・神・システムに暴力を振るいながら従い、
その自分を愛とか魂とか呼んでいるのだ。

無意識の地下。
それは父・国家・神・システムへの愛でもある。

それを自分への愛と魂とすり替えている。

両者は同じ愛や魂だ。

自分への愛と魂をそれに乗せている。
そう考える彼は偽善者だ。

    *。
これが人の生き方だというのだ。
本当だろうか。

ヨーロッパはこの偽善を抜け出した。
ヨーロッパはは大人になったのだ。
そこには非ユークリッド空間がある。

*。
村上春樹は青春のパラドックスに陥った。
それを発振させ、そこの快楽を求めている。

これが1Q84の真相だ。

*。
永遠の青春は、嘘や妄想だ。
そこに落ち込んだ悲劇が、1Q84だ。

人は大きくなると大人になる宿命だ。

大人と子供のパラドックス

2010-04-20 05:05:03 | Weblog
大人とは、パラドックスを解消する人たちだ。
子供や青春は、パラドックスを発振=炎上・爆発させる人たちだ。

*。
アメリカは永遠の青春を求め、
精神障害者や自殺、犯罪・殺人者に落ちた。

日本は、少年らしさを求め、金・官能・感動に堕落した。

永遠の青春を求める人たちは、大人になることを拒否することだ。

*。
ヨーロッパは大人になることを求めた。

父・国家・神・システムと人の交点を求めた。
そこには不動点としての人間性があった。

*。
アメリカは神にひれ伏すが、
その対偶として狂気と犯罪に陥った。

神と狂気は、ワンセット現象だ。
一方だけを取ることはできない。

    *。
ヨーロッパが大人になれたのは、神と人の交点を求めたからだ。
これが非ユークリッドの世界だ。

アメリカと日本は、神と人が交わらないユークリッドの世界だ。
これはスフィンクス現象だ。

頭は神、体は獣。
これがアメリカと日本の正体だ。

*。
神と獣のパラドックスは、狂気を発振した。
狂気の炎上・爆発を快楽としている。

   *。
経済は悪であり、政治は善でなければならない。

これがイギリスの両義性だ。

フランスは、多党制、即ち、多様化し、
その交点として最適をを求めた。

両国は、ここに弱者を救済するシステムを作った。

*。
アメリカと日本は、弱者を殺す世界だ。
これが美しい国家の正体だ。
これを誇りにしている。
これが愛国心の意味だ。
それを否定するものを、アカ=共産主義として排除した。

これがスフィンクスの正体だ。