超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

正常は異常 異常は正常

2010-04-05 05:53:54 | Weblog
正常は異常であり、異常は正常である。
これが矛盾と無矛盾のパラドックスである。
即ち、矛盾は無矛盾である。

*。
正常といっているものは、
その人が異常と思うことを排除して成立する気持ちである。

即ち、正常は異常を排除して成立する実存感情である。
サルトルの実存は、スターリンを実存とする手続きだ。
ハイデガーの現存在は、ヒトラーを現存在とする手続きだ。

実存や現存在は、絶対者を実存とする手続きだ。
その時、絶対者は隠され、実存感情が表に表れる。

実存は実存でないことを隠し、これを公然と晒す。
人はこれが実存と思い込むため、実存の多続きは、まんまと成功した。

     *。
異常は正常、市場は異常。
即ち、正常は異常であり、
異常を隠し、異常を公然と晒す手品であった。

正常は異常のトートロジーだ。
即ち、正常は異常であり、異常は正常であった。

*。
正常は、異状によって成立する、異状だった。
異状の異状は正常である。

矛盾は無矛盾である。
ここに真偽二モードがあった。

正常は異状を隠蔽し、異状を正常として表す手品であった。
これを実存とか現存在といっただけのことであった。

言葉を変えて、人を騙したのだ。
異状を正常と上書きしただけであった。

正常のシールを剥がすと、そこに異常と書いてあった。
これがポスト・モダンだったのかもしれない。
ポスト・モダンのシール下は、ただのモダンであった。

     *。
死は生の不可能の可能であった。

死の上に、生とシールを張っていた!

騙されるな。
生と死は同じだから、生きることを大事にしろ。
そのには命はなかった!
命を大事に思う気持ちだけがあった。
それは命を大事にしないことであった。

生と死は矛盾の無矛盾である。

忍者柔道 病気のままでかまいません

2010-04-05 04:52:39 | Weblog
心配しないで下さい。病気は治さなくてもいいですから。
「ベゼルの家」の会話だ。

矛盾の無矛盾、正にこれだ。
病気という矛盾、
それでいいとなればこれは無矛盾だ。

日常と非日常の矛盾=パラドックスを消滅したのだ。
これを悟りということも出来る。

   *。
こう考えると現代人は、日常に拘る病人だ。
これが現代の狂気と犯罪の根源だろう。

これを閉塞感ということも出来る。

*。
悟ることを拒否して、人間性を壊した。
それが畜生性だろう。

人間の知能を利用して、人を狂気に陥れた。
知能の悪用だ。

*。
知能の悪用現象が、不良性だ。
その方が面白い。

面白いことに耽ることが、不良性だ。

誰にもそういう面がある。
だが不良性に真偽の二モードがある。

   *。
正しい矛盾が、無矛盾だ。
間違った矛盾が、矛盾だ。

ここで矛盾が交差する。
正しい矛盾が、間違いだ。
間違った矛盾が、正しい。
即ち、矛盾は無矛盾である。

*。
人間の知性はこれを打ち抜くことが出来なかった。
それを打ち抜いたゲーデルの不完全性定理だ。

これは矛盾は無矛盾であることだ。
即ち、これで人の理性を突破して、ハイパー・インテリジェンスに到達した。
人は超知性を手に入れた。
妄想を超えたのだ。

    **。
狂気のお上日本と命のクール・ジャパン。
ここに引き裂かれた日本は、このサンドイッチを利用して、
世界を正常化出来る。

日本は命回復の忍者柔道を行う。