超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

日本は神殺しに始まった!

2008-10-20 08:16:20 | Weblog
国に誤りなし→国を守る→国のために死ね。

即ち、神を殺せ→神から国を守れ→神殺しに生きよ。

かくして日本は神の国となった。

*。
世界を創造した神を殺して、
日本が神となった。

気持ちだけだと、これができる。

     *。
西欧も神を殺した。

そして人はモノとなり記号となった。
これが実存や現存在であろう。

西欧より早く日本は神を殺していた。

*。
日本は国家を神とした。

衝動系だから、論理はない。
より強い衝動が支配する。

即ち、強烈衝動は絶対だ。

     *。
最も強い衝動は、国家神である。

これは妄想以外のなにものでもない。

*。
衝動は妄想で実体化する。

この仕組みが理解できないので、妄想が実体となる。

*。
日本は国家を神とする妄想を生きている。

仕事しない仕事は、神の仕事なのだろう。

日本は神を殺した 被害と加害の絶対矛盾的自己同一性 

2008-10-20 07:38:34 | Weblog
通り魔と厳罰、
これは絶対矛盾的自己同一性である。

同じナラティブの対称構造である。

*。
オウムと自民党は、対偶対象である。

即ち、自民党が求めて、
オウムにオウム事件をやらせた。

*。
列強と大日本帝国は同じナラティブであり、
両者は対称構造である。

即ち、列強が求めて、
大日本帝国に太平洋戦争をやらせた。

    *。
対偶を重ね合わせ、一つの文章にする。

強い方が主語となり、弱い方が述語となる。

*。
このように対偶を取って、
両者の重ね合わせ文を作る。

これで今まで見えなかった世界が見える。

*。
理論理性は現象的事実だけを論じた。

構造理性は、存在構造の持つ真実を解読する。

    *。
新しい「心の理論」は、
1.事実と真実の違いを知る。
2.事実から真実と推定するできること。

理論理性と構造理性の違いを知り、
理論理性的事実から、
構造理性的真実を展開する。

*。
日本は日本を知ることの出来ない社会だった。

しかもそれを美しいとしていた。

これは広汎性成長障害である。

*。
障害と共にある。

だが日本は極悪を発振した。

     *。
衝動系は多様性を拒否する。

即ち、安心・安定・安全のない日本だ。

即ち、日本の役立たずは死ね。

*。
これで日本は発振した。

衝動が爆発炎上した。

*。
愛国厳罰が気持ちいい。

障害者を含む異物を排除して成立する。

それは神の否定であり、
いや神を殺した世界だ。

  *。
日本の無宗教は、神を殺したことだ。

すべてが神である。

対偶を取る、
すべては鬼である。

*。
一方だけを選べない。

一方だけを選んだ日本、
それは妄想である。

*。
日本は日本妄想に耽り、
現実から引きこもっている。

日本は現実拒否症である。

対偶構造論 よいは悪い、悪いはよい

2008-10-20 06:56:07 | Weblog
「誠実と悪徳 E・H・カー1892-1982」ジョナサン・ハスラム

歴史は過去と現在の対話である。
国際政治をリアリズムとして捉え、
世界をリードしたカーだ。

この偉大な人間を内面から研究したハスラムだ。

その辛らつな批判はどこから生まれたか。
彼の内面は、孤独で敵対的パーソナリティであり、
他者と共感の乏しさが目に付くパーソナリティだ。

傍から見える彼の誠実さは、
実は独善的で傲慢のトートロジーであった。

*。
これは対偶構造論から当然であり、
人格的に立派な人が、誠実な議論をするだろうか。

常識的議論しか出来ない。
しかもその毒は隠されている。

これが対偶構造論だ。

誠実と常識は全く違う。

     *。
この世でいい人たちは何をやったか。

勿論犯罪などしない。
人の役に立つことをやった。

だが社会の悪を野放しにしていた。

*。
いい人たちに期待されることは、
社会を壊す悪を整理してもらうことではないか。

いい人はそういうことはしない。

*。
社会悪と戦う人は悪党といわれる。

   *。
気持ちの上でいい人、
いい気分にする人であろう。

*。
これが衝動系にいい人であろう。

ここでは、いいは悪い、悪いはいい、
こういう現象が起きない。

あくまでいい人だ。

人を殺されることは見ているだけだ。

      *。
人を殺す人を止めにいったらいい人だろうか。

相手を殺さねばならない。

*。
この難問に挑んだキリスト教だろう。

相手を殺さずに、殺される人を守る。

*。
キリスト教も大虐殺を繰り返してきた。

     *。
自然のままと、自然に手を加える。

やっと議論になるようになってきた。
それが構造理性だ。

*。
それは負帰還意識だ。

白昼夢と妄想、即ち、夢と希望でなく、
構造意識のグランドデザインの時代となった。

これを現実に実現することは現在困難だ。
立ち上がれば急速に発展するだろう。

*。
だが答えは分かっている。

現代社会にはそれが損失になる。

改革は利権の破壊だから。

*。
これからの社会は負帰還社会だ。

利権のソフトランディング、
これも負帰還の問題だ。

      *。
戦争放棄、その本質は平穏だ。

日本文化はそれを持っている、
だがそれお上日本の対偶だ。

*。
極悪非道の対偶は、平穏と静謐だ。

戦争放棄は平穏の平行移動だ。
その対偶は極悪非道だ。

*。
その最適化、
即ち、極悪と平穏を足して2で割る。

日本の民事裁判は、
原告と被告の主張を足して二で割るといわれる。

*。
国家と国民を足して二で割る。
そうならないことが日本の欠陥だ。

*。
構造理性を理解し、
それを実現するシステムを作る。

それが問題となった。

真善美と安心・安定・安全

2008-10-20 05:33:55 | Weblog
人類は氷の幕に閉じ込められている。
その氷をぶち抜く衝撃は、偽悪醜の必要を知ることだ。

真善美は増幅器であり、
真善美が安定するには、偽悪醜の負帰還が必要だ。

これが21世紀を切り開く衝撃だ。

    *。
それなら極悪金融や環境破壊は必要か。

それは経済を発振させた。
経済を破壊した。

*。
偽悪醜といっても、
システムを安定させるものでなければならない。

正義の暴走や暴力を抑えるものでなければならない。

*。
人類を安定化する超暴力は、
戦争放棄や幸福放棄といったことでなければならない。

*。
戦争放棄を拒否するシステムは、
発振してしまい自己破壊に終わる。

     *。
主張と批判が、
増幅と負帰還の関係であることが、
世界安定の条件だ。

*。
批判を拒否する日本のお上体質に、安定と平和はない。

お上システムは、強盗殺人以外のなにものでもないからだ。

*。
批判を殺すことは、
自分自身や人間性や社会を殺すことである。

    *。
美しい日本は、その批判を許さなかった。

反対を殺して成立する。

*。
これは自己否定であり、結局、自己破壊であった。

*。
美しい日本は、美しい日本の破壊に成立する。

衝動性はこれを知ることができない。

反対にますます荒れ狂う。

*。
衝動性は、単細胞意識であり、
自己破壊に燃焼爆発する。

*。
美しい日本は、殺人衝動の合理化でしかない。

    *。
美しい日本は、
人を殺して、
死刑になって、
自殺させてもらうシステムだ。

*。
美しい日本は、
神から授かった障害者を、
反社会的存在として、
即ち、非国民として、
神の立場に立って、断罪リンチする。

*。
このようなお上日本は現世に存在できない。

世界否定の引きこもりであり、
世界拒否でしかない。

*。
この引きこもりと現世拒否を、
拒否する登校拒否とフリーターだ。

同じナラティブの対偶である訳だ。

    *。
ここで明らかなように、
社会が安心・安定・安全であるには、
障害で負帰還しなければならないことが分かる。

*。
犯罪者を刑務所に入れる。
これは社会に犯罪の正帰還を掛けることであることが分かる。

犯罪者は神からの授かり者だ。

*。
犯罪で社会を安定化する。

これができないから、
国家は犯罪に発振してしまう。

*。
国家が犯罪を罰することは、
国家を犯罪で発振させることだった。

*。
最近刑務所を廃止しろという主張が出てきている。
これは新しい世界の流れであることが分かる。

   *。
構造理性は、新世界を切り開いた。

人類を閉じ込めていた国家秩序をぶち抜いた。

国家秩序こそ、地獄を人類に閉じ込めた氷だった。