超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

客観的普遍妥当性=不変的永久的霊魂性

2008-10-30 08:41:06 | Weblog
西欧の意識展開空間は、客観と普遍と妥当の三次元空間だ。

日本文化は、心の世界のホログラフィー・イマジネーションだ。
これを西欧の言葉で開くとどうなるか。

心と魂と霊の三次元空間を設定する。
すると、それを客観と普遍と妥当に対応させられる。

客観的心を不変性に対応させ、
普遍性を魂とし、すると永久性に対応させられる。
霊を妥当性に対応させると、
もののあはれを妥当性に対応できる。

*。
西欧を直線座標とすると、
日本は極座標だろうか。

西欧をベクトルとすると、日本はテンソルではないか。

ホログラフィー・イマジネーションはテンソルだ。

*。
西欧も日本も同じような構造を持つ。

人間が自然を生きるのだから当然だろう。

*。
すると狐の酒盛りは、スカラー世界だ。
鶴の花嫁はベクトル世界だ。

*。
客観的普遍妥当性は、不変的永遠的心性と翻訳変換できる。

すると前にやった、
男の哀愁は、日本人の霊魂の特性かも知れない。

   *。
ここに心を開くことが、
日本文化が生きることだろう。

*。
即ち、自然世界にポインティング・ベクトルを立てる、
即ち、鶴の花嫁となって、宇宙を突き抜け、星となる。

*。
日本文化の真髄は、世界を突き抜ける魂の運動である。

人は燃え上がり、爆発炎上し、宇宙に抜けて星となる。

*。
日本もヨーロッパも同型構造であった。

それが文化の本質だからだろう。
位相が違うだけだ。

実存社会 実存自己 実存愛

2008-10-30 07:50:02 | Weblog
サルトルの言う実存と何か。

サルトルとボーボアールの関係を考えて見よう。
大学時代に恋人関係になった。

*。
ボーボアールは、サルトルの見ている前で、
いろいろの男と寝た。

サルトルは結局これを許した。

*。
女は作られた、
社会に作られた女が、
男を作った。

それがサルトルだといえないことはない。

しかし二人は永遠の恋人であった。

  *。
どういう意識ならこれを許せるだろう。

まず独占欲や嫉妬を抑えなければならない。

これがあってもこれに支配されない意識が必要だ。

*。
独占欲が相対化される。

自分も相手も持っている。

*。
更にその気持ちが、
原始状態に分解される。

これを量子化されるといおう。

    *。
衝動量子から、いろいろの感情が作られる。

支配欲とか、嫉妬の衝動の絡まりや塊を、
コンビネーションする。

*。
すると嫉妬の鬼となることは制御されるだろう。

嫉妬心はあっても、
それに占拠されない。

*。
これが実存ではないか。

   *。
こう考えると、源氏物語の紫の上もこうしていた。

源氏物語には実存愛があった。

*。
紫の上は光源氏の女関係に、
体が震えるほど泣いた。

でも光源氏には、
あなたがそうするには訳があるでしょうから、
あなたの考えでそうしていいんですよ、という。

*。
これはサルトルで考えられる実存愛だ。

   *。
実存愛の構造はどうなっているのか。

自分の関わる相手の部分と、
関わらない部分が分離されている。

*。
愛は量子場となり、量子化されている。

自分と相手の間に不確定性関係ができる。

*。
即ち、自分に立てば、自分の感情は消え、
自分の感情の立てば自分が消える。

これを使い分ける実存自己ではないか。

  *。
紫の上が泣いた時は、彼女は消え、
彼女がしゃべっているときは、彼女の感情が消える。

*。
こうして光源氏との関係を展開した。

実存的愛、
紫式部はこれを書いていた。

*。
泣くことと白けること、
ここに量子自己がある。

量子自己、それは魂であるだろう。

絶対自己や相対自己とは違う世界だ。

*。
絶対自己では浮気は離婚だ。

相対自己では両方で浮気する。

量子自己は、そういう人間関係と結ばない。

*。
源氏物語は魂を実体化していた!

魂を生きる量子自己は、実存自己であるだろう。

これが日本文化だ。

ただの民主主義 よい民主主義

2008-10-30 06:47:52 | Weblog
ただの資本主義とよい資本主義、
これが認識理解できる構造理性だ。

即ち、構造文を作り、
表裏反転している場合は、悪い状態である。

表裏最適化されていれば、よい状態である。

*。
金権力追求では、よい悪いの選択がない。

それは悪の意識だから、悪い方に転がる。

即ち、意識のよしあしを意識しない悪い意識だ。

    *。
意識自体の良し悪しを考えない意識における、
良し悪し意識、
これが事実論だ。

意識自体の良し悪しを含めて考える真実だ。

*。
事実は物事に対応し、真実は事態に対応する。

事実はリアリティであり、
真実はコンプレックスである。

事実はメタ成分がなく、
真実にはメタ成分がある。

   *。
全日本野球を考えよう。

北京オリンピックで、金メダルを取りに行った。
そして惨敗した。

対偶対称性から、当然のことだ。

*。
優勝を狙わないことは、
気持ちで負けることで、
ただ参加する状態になる。

この考えが衝動性だ。

*。
勝とうとしないと勝てない、
これが既に力み過ぎだ。

これが衝動論理だ。

これでどれだけ、勝てる力のある人が負けたか。

こういう考えがない。

*。
即ち、これが大日本帝国だ。

    *。
オリンピックのリベンジ、
これで世界選手権を戦う。

*。
イチロー選手が言った。

それではチームはまとまらない。

*。
より激しい感情にロックオンする衝動だ。

衝動で戦うことは出来るが、勝つことはない。

相手だって激しい気迫で戦う。

勝つことは日本人だけの特権ではない。
だがそれを日本人の特権としている。

ここで既に負けている。

   *。
金融経済だ、世界のエリートは、
過激に金を追った。

*。
当然、心に空白ができ、
自分のやっていることが分からない。

ただ金を追う。
それができた。

*。
エリート全体がシテをやって、
ワキがいなくなった。

判断がなくなった。
衝動が激しく発振した。

これが雪崩効果だ。
経済が雪崩を打って、爆走した。

これは経済の破壊であった。
それが分からない。
いやその過激さに感激した。

    *。
アメリカは幸福と感動にロックオンしていた。

感動と幸福が雪崩となった。

それに感動し幸福になった。

それは破壊でしかない。
これが全く分からない。
ブレーキしようがない。

*。
感動や幸福にも、
悪いものと普通のものと良いものがある。

夢と希望には、この識別がない。
より強い衝動にロックオンする。

*。
これを資本主義と民主主義でやった。

だから問題ない。

それは民主主義でも資本主義でもない。

それは金権主義による自己破壊の衝動でしかなった。

*。
即ち、無能の過激による共振であった。

     *。
この正当化は、発振防止回路を作ることだ。

即ち、負帰還の掛かっていることがよい意識であり、
発振が悪い意識であり、
その間のただの意識である。

*。
意識を発振させると、
あらゆる物事が壊れる。

現代はそういう時代となった。

*。
犯罪に犯罪、
繰り込み運動が起きてしまう。

そして司法は正しい方を罰する。
司法も発振していて、
犯罪の主体であり、その促進媒体となった。

国家は機能していない。

*。
民主主義を使って、犯罪する。
犯罪に法治国家や民主主義を使っている。

エリートの時代は終わった

2008-10-30 05:29:50 | Weblog
どうして学校で優秀な成績を取った者に国家を預けたのか。

彼らは国家貴族となり、社会を略奪殺戮した。

*。
資本主義×民主主義に欠陥があった。

いい学校いい会社の対偶は、強盗殺人だ。

対偶文を作れば、
いい学校いい会社は、強盗殺人である。

   *。
いい学校いい会社は、いい人間いい社会を作るか。

決定不能証明不能だ。

*。
ナッシュの均衡理論を使おう。

いい学校いい会社が最大の利益を取る戦略は、
人間と世界を破壊する戦略である。

   *。
エリート社会は、資本主義と民主主義の破壊した、
王侯貴族制の再現だった。

それは金と権力を王様とする、貴族制度だった。

*。
ここに弱者は、略奪殺戮された。

権力が最大の利益を上げる戦略は、
無力に最大の被害を与える戦略である。

*。
民主主義と資本主義は、
権力の王侯貴族制を作った。

*。
日本の二世三世議員は、
国家権力を貴族制度化したことだ。

日本では国民が貴族制度を作っている。

これを民主主義と資本主義でやっている。

*。
何も分かっていない、
即ち日本は認知症だ。

    *。
日本は資本主義を用い、国家共産主義を展開する。

日本は民主主義を用い、ファシズムを展開する。

*。
衝動原理主義の日本は、
より強い衝動にロックオンする。

最大の衝動は、
人を殺して、
死刑になって、
自殺させることだ。

それをやったオウム事件に児童殺傷事件だ。
それを国家がやっているが、見えない。

*。
これは国家に重大な被害をもたらしたが、
それは日本社会が望み、彼らにやらせたことだ。

即ち、日本国家が、
人を殺させ、
死刑にさせて、
自滅させて貰うことだ。

  *。
犯罪者をシテとし、
日本社会がワキとなって、
シテに過激犯罪をやらせている。

*。
即ち、日本は殺人衝動を生きているのであり、
そのドラマを絶えず行っている。

いい学校いい会社で人間性を殺し、
人間性を殺された代表者に、
殺人ドラマをやらせ、
これを吊るして、
殺人衝動を満たしている。

これで金になる。
国家・マスコミ・言論界・学界がこれで金になる。

   *。
殺人衝動社会は、金で生きるしかない。

実に殺人が金になる。

これを資本主義といって、
誰もがここでしか生きられない。

*。
資本主義と民主主義、
誰もが反対できないスローガンで、
強盗殺人をやる現代世界だ。

*。
これを止めることは構造理性以外にない。