超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

優しさは 弱者をいじめ殺すことである

2008-10-05 08:05:45 | Weblog
残酷は、強者を殺し、弱者を守ることである。

一体何を言っているのだろう。

対偶を書いた。

*。
いいは悪い、悪いはいい。

これは対偶論だ。

    *。
人が道を外した原因は、
いいことだけしようとしたからではないか。

いいことは妄想であった訳だ。

*。
いいことだけ求めるベイトソン法、
いいこと悪いことに立つレイン法といえようか。

いいことだけする人々は、悪い世界を作り、
現実を受け止める人々は、よい世界を求められる。

   *。
いい人は悪い人をいじめ殺し、
悪い人はいい人をいじめ殺す。

ここには戦闘があるばかりだ。

そこでいい気持ちに逃避する。

これはどっちの味方になったのか。

いい人が悪い人になったのではないか。

    *。
免疫理論は、
自己と非自己を設定、
自己が非自己を識別排除することだ。

*。
だが考えて見よう。
自己が非自己を排除することは、
非自己が自己を排除することでもある。

どっちかが圧倒的に強くないと、
排除は出来ない。

   *。
即ち、免疫理論は、
強者が弱者を排除することであった。

*。
即ち、権力を生かし、
無力を死に排泄することは、
免疫理論であった。

弱肉強食は、免疫組織であった。

*。
これが生存競争だろうか。

これが自然淘汰であろうか。

これが進化論だろうか。

*。
これは「ばか死ね」の世界だ。

日本はこの世界だ。

    *。
レイン法は、弱者を殺さない。

ベイトソン法は、弱者を殺す。

*。
現代世界は、二つの文明が衝突している。

*。
だが弱者を殺す世界は、
自分自身を神の異物として排除する。

この世は超越者が作った。
自分を超越者とする、
即ち、神の立場に立って、世界を断罪リンチする。

それは反作用から、自分を断罪リンチすることだ。

*。
即ち、強者支配は成り立たない。

即ち、正帰還文明は終焉を迎えた。

*。
弱者に立つ負帰還文明が始まった。

衝動は強烈に支配される

2008-10-05 07:23:28 | Weblog
日本人は衝動性民族である。

衝動系の特質は、より強烈が場を制圧することだ。

*。
国に誤りなし、
国を守るために国のために死ね。

これ以上強烈なことってあるだろうか。

*。
学問の世界で、
世界的に創造的研究をしたものは、日本では殺される。

これ以上強烈なことってあるだろうか。

       *。
結局何をやっているのだろうか。

ただ強烈をやっている。
中味はいらない。

ただ強烈でなければならない。

*。
これが空体論であり、中空構造論であり全体なき部分論である。

*。
私も会社勤めをしていた時に体験した。

会議が行われる。
その議題に合わせ、提案する。

するとその主催者に、猛烈に反対される。

反対が目的だ。

そのまま放っておくと、いつの間にかに実行される。

*。
何のための反対だったのだろうか。

俺が主催者だ、
これを強烈にアッピールする反対だった。

    *。
これが学会だと困る。

独創的研究が無視される。
引用すれば学会から追放される。

*。
学会に無視され、いじめ殺された創造的学説が無数にある。

学理より、学会秩序だ。

*。
裁判でもそうだ。

犯人であるかないかより、国家秩序だ。

犯人でないものを犯人として作られる国家秩序、
一体何やっているのだろう。

*。
犯人でないものを犯人とする国家秩序、
これほど強烈なことがあるだろうか。

   *。
日本は強烈が支配する。

日本人一人は、0.2だ。
マスコミ・言論界・学界を通り抜ける。

*。
中味がないからこそ、
中味が事実でないからこそ、
過激だ。

*。
過激の悲劇、
太平洋戦争に全滅し、
大GDPは大虐殺に成立した。

*。
その事実を否認する。
これが過激性だ。

     *。
大虐殺を生き抜かれなければならない。

大虐殺を放置して、
皆で抱き合い暖めあって、いい気持ちになる。

*。
これは人の幸せでないことは確かだ。

癒しは覚せい剤である

2008-10-05 06:31:32 | Weblog
ベイトソン法文化は、
現世の凄まじい寒風と凍てつく寒さに、
皆で抱き合い暖めあって、いい気持ちになる。

レイン文化は、
現世の諸問題=氷、
それを打ち破る衝撃を求める。

*。
内向法と外向法の違いだろうか。

両方必要な人々だ。

*。
但し、ベイトソン文化は、弱者を餓死させる。

レイン文化は弱者を餓死させない。

    *。
ベイトソン文化は、
その仲間に入らない人の死には関心を持たない。

これを自己責任自助努力というのかも知れない。

すると弱者の死は、怠け者への制裁となるのだろうか。

      *。
レイン文化はベイトソン文化を批判する。

*。
ベイトソン文化は、
現実の諸問題を放り出して、
即ち現実を逃避して、
いい気持ちになるエゴイズムだ。

即ち、人間性と現実の破壊者だ。

そこにはますます劣悪化する社会がある。
いやそういう社会を作っている。

*。
ベイトソン文化こそは、
強者を生かし、弱者を死に廃棄する原因にして結果だ。

*。
人間と現実を破壊して、
そこでいい気持ちになる。

何をしているか。

     *。
感動と癒しは、悪魔のお菓子であることを知る。

感動と癒しに懸かると、悪魔となる。

悪魔としてのいい気持ち、
それを考えたことがあるのだろうか。

*。
レイン文化は、実存とか現存在を必死に考えた。

ベイトソン文化はそれを考えない。
気持ちよければいい。

*。
レイン文化も、ヒトラーやスターリンを崇めたことがあった。

だが死刑廃止で、現実に衝撃を加えた。

*。
まだまだ人が存在することの問題整理ができていない。

   *。
対偶構造理性によって、
問題がこのように整理できた。

*。
いいところだけ見ないで、
対偶を見て、両方を重ね合わせ、
それを最適化する。

*。
対偶関係を、負帰還関係にする。

ベイトソン文化とレイン文化を負帰還関係にする。

電子工学は負帰還をネガフィという。

神は両方を作ったのだから。

*。
その消点は、戦争放棄に幸福放棄だ。

これが基準電圧だ。

人間人類文明が生まれつつある。

negative feedback civilization

2008-10-05 05:38:58 | Weblog
産業文明は、天動説が地動説に変わったような大転換をしつつある。

positive feedback civilizationが、負帰還構造に変わりつつあるからだ。

即ち、爆発の時代を終わり、安定の時代に入った。

*。
爆発が自己否定自己破壊になった。

自己破壊に立つ新自由主義だ。

*。
新自由主義の対偶は、世界破壊である。
破壊の自由を自由と称している。

これは構造理性に明らかだ。
それを理論理性は認識理解できない。

     *。
意識の構造自体が変わった。

だから新しい意識に立たない限り、この事態は見えない。
そういう訳で、現代の大革命は見えない。

*。
見えない内に人に問題を突きつける。

金融破たんがこれだ。

そして人々は意味を理解しない。
火に油をを注ぐことを消火といっている。

これが理論理性の立場だ。

    *。
人類はいいとこ取りをやってきた。

これをポジティブ・シンキングと言った。

*。
世界は、善悪・真偽・美醜の対偶からなる。

真善美だけを取り出し文明を作る。
天国ができるはずだった。

だが出来たのは地獄だった。

*。
真善美は消点にあり、
これを現世に設定すれば、妄想となる。

  *。
現代文明は妄想の爆発だった。

都合の悪い部分は、異物排除した。

*。
気が付いてみれば、
排除したごみの山の中に暮らしていた。

ごみの中の宝の奪い合い、
これを新自由主義グローバリゼーションといっている。

*。
これは殺し合いの世界だ。

  *。
考えて見よう。

日本はバブルを世界恐慌にしないよう、
税金を投入した。

*。
バブルを低金利に圧縮した。

このバブルの火種が、アメリカに転移、
そしてバブルを噴かした。

*。
アメリカも税金を投入、
結局低金利と低成長を呼び込むことになる。

*。
日本においては低金利は、弱者の大虐殺を結果した。

アメリカは、アメリカの弱者ばかりか、
人類の弱者を大虐殺する。

そして自滅する。

   *。
ナッシュの均衡理論を適用しよう。

金融崩壊関係者全員の利益を最大にする戦略が存在する。

それは人類弱者を大虐殺する戦略だ。

*。
アメリカ議会は、この虐殺戦略をとった。

そして大衆もそれに賛成させられた。

*。
アメリカの金融救済は、アメリカの自爆テロである。

*。
弱者を殺すことで、
強者が神に殺され、
自殺させて貰う。

これがシュミット弁証法であり、
それをナッシュの均衡理論は等価であることが分かる。

   *。
強者が生き残るために、
弱者を死に排泄する。

それは強者が世界のガンになることである。

*。
シュミット弁証法は、
統合失調症を発症することである。

即ち、自分の中に自分を敵とする自分を作り、
自分の中で自分と自分が殺し合いをする。

誰が勝っても、自分は消滅する。

*。
この現象は大日本帝国やナチスがやった。

*。
ナッシュの均衡理論では、
自分の中に自分の敵を作り、
その敵に勝つことは、
自分を滅ぼすことである。

     *。
これが自分を神とし、
自分の中の敵の自分を、
断罪リンチすることだ。

*。
自分の中の自分の敵を、
鬼畜とし、
天誅殲滅する。

即ち、
人を殺して、
神に殺されて、
それを自殺と言い訳する。

    *。
これは魂の殺人であり、
それは理論理性に解読できない。

殺人禁止法が、殺人であった。

これは構造理性にしか見えないことだ。

*。
即ち、構造理性は、
魂の殺人者を殺すことを、
神が求めていることを解読する。

そうしないと、
この世は殺し合いの世界となり、
強者支配となる。

そこに繰り返される戦争と凶悪犯罪がある。

      *。
世界の安定性は、魂の殺人を許さないことにある。

魂に殺人のパイパス、
即ち、殺人の繰り込みが、世界を安定化する。