超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

理想と現実は負帰還関係である

2008-10-10 07:30:57 | Weblog
理論があって、現実の実験で、
両者が一致するように調整する。

定理があって証明する。
定理が妄想にならない手続きだ。

商品を金で買う。
商品経済だ。

金を金で買い、金を膨らませる。
発振だ。
結局あるレベルに行くと崩壊する。

     *。
いろいろの実体を帰還理論で考える。

文章を作ることに代わって、
意識を制御する。
この方法が帰還理論だ。

*。
言葉を作り、文章を作る。

ここに帰還制御が必要になった。

これが現実の文章だ。

ただの作文は、非現実の空想だ。

   *。
夢と希望に基づく現実行動、
それに代わる、
対偶重ね合わせ意識、
これで意識と現実が重ね合わされる。

*。
理論文章理性は、現実を意識が分離されていた。

構造理性で、現実と意識が重ね合わされる。

*。
ここに死んだ意識は生きた意識となる。

現実と意識の一体化ができた。

*。
紫式部や芭蕉のイマジネーション意識は、
現実と意識の一体系であることが分かる。

初めから一体であると、その思想の認識が困難だ。

だがそれは西欧理性を働かせると、分解できる。

このとき思想は死んでしまうが、
人体解剖のようなこととなる。
そういう必要もなるわけだ。

日本は世界を支配した!

2008-10-10 06:48:41 | Weblog
現代世界から理想も消え、理論も消えた。

理想は金と権力、夢と希望は成功と幸福となった。

つまりメタ階型のないリアリティとなった。
所得・欲望・消費の快楽主義オンリーとなった。

*。
お上日本はそういう世界だった。

だが意識は、物事と世界とその関係に成立する。

    *。
科学でさえ、哲学でさえ、
全体が消え、部分の集合になった。

*。
快楽主義には都合がいい。

人は快楽にショートした。
これで大快楽電流が流れる。

気持ちいいことこの上なしだ。

*。
これで過熱して、人は壊れた。

特定部位しか機能していない。
これを高効率とした。

  *。
即ち、全体が消えた。

人間性が消え、ただのヒトとなった。

人間がモノ化し、ヒトとなり、
記号化し、
ヒトを生きることがなくなり、
記号を消費することが生きることとなった。

*。
人間と現実を追放し、
偽の現実と偽の人間が作られた。

即ち、全体のない部分の大規模集積を、全体とする。

   *。
確かに部分はあり、
だが全体がないが、
それが理解できない。

分からないものはない。

超リアリズムの成立だ。

これを意識の発達とした。
これが退化であることを知る由もない。

*。
全体なき部分はお上日本の特性だ。

日本ウイルスが世界転移したのだろうか。

どうも世界は日本を追走している。

   *。
そういえば世界は、力の世界だ。

だが日本はワルの世界だ。

*。
日本では強いものが勝つのでなく、
よりワルいものが支配する。

こんなシステムは、人類世界になかった!

*。
力でやるより、こっちのほうが賢いのではないか!

    *。
そう考えると日本は世界を支配している。

アメリカは力はあるが、
日本の物まねに終始しているではないか。

*。
アメリカはノーベル賞は多いが、
その部品は日本が提供している。

日本は黒子に徹している!
日本は現代世界の黒幕ではないか。

*。
即ち、日本忍者が世界を動かす。

秀吉がいたら、世界征服するだろう。

日本は世界の小役人でしかない。

どうしたんだろう。

    *。
全体なき忍者、
いないも同然だ。

*。
頭の悪いやつのやるワルと
頭にいいやつがやる悪の違いらしい。

本当の悪は頭がよくないと出来ない。

*。
頭の悪い忍者はただの性悪だ。

忍者ではない。

*。
とにかく日本は面白くなくなった。

生きるに値しない日本となった。

     *。
日本文化の真髄は、世界を突き抜ける魂の運動だ。

紫式部や芭蕉、
世界を突き抜ける魂の運動だ。

彼らこそ日本忍者、
今クールジャパンがやっている。

*。
金を盗んで派手に生きる、
こんなのちっとも面白くない。

こいつら日本人じゃない。
感動と癒し、これは日本文化ではない!

ちっとも面白くない、
偽の面白さ、
これに引っ掛かった。

*。
美しい日本、ちっとも美しくない。

資本主義は権力主義に変わり短時間に消滅する

2008-10-10 05:37:21 | Weblog
米ソ力の均衡、
即ちアメリカ増幅器にソ連負帰還装置。
これで世界は安定していた。

ソ連が消えると、
アメリカは権力発振器となった。

資本主義は権力主義に変質した。
これを新自由主義といった。

これで権力は発振した。
これが政治経済のグローバリゼーションだ。

     *。
かくして資本主義は、
権力をモノ化し、記号として消費し、
権力商品化を軸に、
権力システムを自己完結した。

ここに経済も政治も権力を直接規制するものではなくなった。

*。
権力商品は、
現実を消滅させ、
現実に代わるポストモダンな権力世界を作った。

即ち、権力が現実に代わり、現実が消滅した。

   *。
政治経済を、所得・欲望・消費問題に還元し、
人間の生きるに値しない社会を作り、
人間を無価値化し、
ここに権力資本主義を成立させ、
人の生きる営みを消滅させ、
それを隠蔽した。

   *。
権力と金融は、
政治と経済を支配しながら、
権力と金融を、
資本主義と民主主義に隠蔽した。

これが新自由主義グローバリゼーションだ。

    *。
権力と金融は、殺戮と略奪に自己完結している。

それが自由と正義、
民主主義と市場主義として規制された。

*。
このトリックは人がやったのではなく、
理論理性が自動的にやった。

*。
権力を生きさせ、無力を死に排泄する、
この権力と無力の弁証法こそは、
理論理性に内在する理性の運動だった。

*。
世界から真善美だけを取り出す方法は、
それに反するものを、
死に排泄排除する方法であり、
その結晶である自由と正義、
或いは民主主義を資本主義こそは、
権力を生かし、
無力を死に廃棄する方法だった。

      *。  
かく理論理性は清算される段階となった。

それが自己否定と自己破壊の方法だったから。

悪循環スパイラルは発振である

2008-10-10 04:49:15 | Weblog
経済は増幅である。

増幅器には、裸と正帰還と負帰還の三種がある。

経済関係者は、経済が増幅器であることを理解していない。
金融危機を持ちこたえようとして、ますます悪化する。

  *。
電子工学の場合を検討しよう。

複雑な回路を作ると発振する。
発振しない回路を作ろうとしても発振する。

そこで発振を止める。

*。
その方法は正帰還信号をバイパスすることだ。

即ち、バイパス・コンデンサーを回路に入れて、
正帰還信号を排除する。

  *。
インフレやデフレは発振現象だ。

金融危機の場合を考えよう。

経済を発振させている企業がある。

*。
はっきりいえば、
この企業を経済システムから排除することだ。

これが正帰還信号のバイパスだ。

つまり悪質企業を倒産させ、
経済システムから除外する。

   *。
ところが、悪質企業を救済する。

これは問題の先送りや、変質を招く。
発振を隠す操作だ。

*。
国家権力が、仲間を救うといえば格好いいが、
それは弱者を殺して出来ることだ。

弱者を殺して、仲間を救う。
これは犯罪だ。

*。
この犯罪に救いはない。

出来ないことをやり、
やってはならないことをやっている。

*。
権力は強盗殺人を行う。

既に経済ではない。

ただの犯罪だ。
しかも強盗殺人、略奪と殺戮だ。

  *。
弱者を殺して、強者が一時生き延びる。

これが新自由主義グローバリゼーションだ。

*。
構造理性はこれを解読した。

理論理性は権力犯罪を認識理解できない。