虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

ドリームガールズ(2006/アメリカ)

2007年03月14日 | 映画感想た行
DREAMGIRLS
監督: ビル・コンドン
出演: ジェイミー・フォックス   カーティス・テイラーJr.
   ビヨンセ・ノウルズ    ディーナ・ジョーンズ
   エディ・マーフィ    ジェームス・“サンダー”・アーリー
   ジェニファー・ハドソン     エフィー・ホワイト
   アニカ・ノニ・ローズ    ローレル・ロビンソン
   ダニー・グローヴァー    マーティー・マディソン
   キース・ロビンソン    C.C.ホワイト

 1962年、アメリカの自動車産業の中心地、デトロイト。エフィー、ローレル、ディーナの3人は“ドリーメッツ”というグループを結成。ショービジネスへ野心を持っていた中古車販売会社のカーティスは、彼女たちのマネジメントから、成功への道を踏み出そうとする…

 この数日、いつものように映画見ていても(「東京ゾンビ」とか)面白さが今ひとつピンとこなくて、滑っていくばかりで、なかなかブログ書く気にもなれませんでした。もしかしたら私が映画を楽しめない状態に陥っているのか!?と思っていました。今日もなんとなくやめちゃおうかな~~~と思いつつ、たらたら自転車漕いで行って来ました。

 そしたら、ああ、全編心が躍るサウンドがギッシリで。
 お腹一杯! 幸せ!
 しょっぱなから矢継ぎ早に舞台シーン。
 それにミュージカル特有の「セリフが歌」ってのもそもそも好きだし、パワフルでうまい、というどうしようもなく耳が喜んじゃう状況。
 ひっきりなしに身体が動いちゃうし、足や手がリズム取っちゃう。
 最後には泣けました。ストーリー展開は予想の範囲内、というか「こうなるだろうな」と思う通りなんだけど、アメリカン・ショー・ビジネスの底力の一端を覗かされた感じ。みんな自分で歌って、それがみんなそれだけで表芸レベルなんだもん。
 いろいろあるけど、やっぱりショー・ビジネスは素晴らしい!
 ジェニファー・ハドソンすごいなあ!
 ああ、いい音響で見られてよかった!!!!!!