二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

フジフィルム FinePix F900EXRがやってきた

2014年02月28日 | Blog & Photo
ふだん腰のポッシェに入れて持ち歩いているCX6が2台とも不具合。
ブラックボディはセンサーのゴミ、シルバーボディは、ズームリングの伸縮が不安定となって、思った位置に止まらない(ρ_・).
それほど乱暴な使い方をしているわけではないが、ブラックボディは1年未満、保証期間内にズーミングの不具合が生じて修理している。

高倍率ズーム機は、耐久性に問題あり・・・というのが、わたしの印象。
しかし、いつでもどこでも持ち歩ける、低価格のコンデジを1台はどうしても欲しいのである。
仕事でも使うし、レントランでメニューを撮るし、信号待ちで窓越しにパチリ!
な~んて、使用頻度はかなり高い、わたしの場合は。
E-M5は小型軽量だけれど、明らかに一眼レフ。ボディはそこそこの寸法だし、レンズが出っ張っていて、ポケットにおさめる(じっさいそうするかどうかは別として)わけにはいかない。

はじめはキヤノンのS120、フジXQ1を中心に検討。だけど、サイズ的には問題はないものの、ズーム域がすでに持っているX20や、E-M5とかぶってしまう。
そこでCX6の後継機としてチョイスしたのが、アウトレットのショーケースにならんでいたFinePix F900EXR、ブラックボディ。
そういういきさつで、メモ用の新しいコンデジがわたしのもとにやってきたヘ(゜◇、゜)ノ
20倍という高倍率ズーム機なので、写りは期待はしていなかったが、どうだろう・・・blog、mixi用には十分ではないだろうか?


CX6のセンサークリーニング見積り。このカメラ、購入価額18,000円くらいだったが、クリーニングだけで10,000円+税はイイお値段(;´-`)


暗部にノイズがやや目立つ。感度は3200オートに設定してある。ISO1600が上限と考えておけば問題ないかな?


豆粒のような撮像素子なので、背景はボケない。
こんなものだろうが、CX6よりは精細感は上。コンデジも、年々画質が向上している。


わたしが最大のポイントだと考えていたのは、起動の素早さと、シャッタータイムラグ。
起動は早いといえば早いが、AEの表示スピードには難あり。
スイッチONにしてから、液晶に画像が浮かぶまで、0.8秒~1.0秒くらいかかる感じ。シャッタータイムラグは合格ラインに達しているので、惜しいな´Д`
このフォトはクルマのガラス越しだけれど、色味はまずまず。これでノーレタッチなのだから。


質感描写も、かろうじて合格ライン。こんなものだろう。X20やE-M5と比べるのはもともと無理。超望遠が必要なければ、S120やXQ1の汎用性が上回っている。
手が小さい人には、ソニーWX300という選択肢もあるだろう。
F900はやや大きいけれど、そのためグリップ性能にはすぐれている。

気が向いたら、あとで「短期使用レポート」をアップしよう。
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